ポルトガル旅行記 その③ グルメとファド

ポルトガル旅行記。第3章はグルメ編です。

さてさて、ポルトガルの食べ物といってまず思い浮かぶのは・・・やっぱり

スイーツかしらね~~

カステラエイセイボーロもそうだし、金平糖ももともとはコンフェクトというポルトガルのお菓子から来てるんですね。


そういう、南蛮菓子を色々たべまくるのもこの旅行の楽しみでありました。

なんといっても一番のヒットは、その②でアップしたナタでしたが、そのほかにもいろんなお菓子を食べてきました。

↓はリスボンの老舗カフェコンフェイタリア・ナショナル1830年創業の老舗です
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ショーウインドウにいっぱい並んだお菓子を指差して・・
コレとコレとコレとコレと・・・とあれこれ頼み、店先のテラスでカフェを飲みながらつまみます。

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上から左周りに、
ディシュコ(サクサクのパイにキャラメルをコーティングしたもの)
ナタ(ごぞんじエッグタルト)
トラブセイロ(パイ生地のなかにアーモンド卵クリームをはさんだもの)
パオン・デ・ロー(カステラの原型)にクリームをどば~~っとまぶしたもの。


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上から
グアルダナップ(スポンジ生地の中に卵の黄身で作った濃厚なクリームをはさんだもの)
ミニ・トルタ(オーソドックスなロールケーキ)

フランスのかわいくって宝石みたいなお菓子とは全然違うんだけど、なんだかとても懐かしい味。日本に最初に入ってきた西洋のお菓子なんだもん。やっぱり私達日本人にはどこか
ほっ・・
とする味なんでしょうね。結構甘いんだけど、いくつでも食べれる。(あぶね~~~)

フランスのお菓子は麦茶となんてあわないけど、ポルトガルスイーツは麦茶とすごく合いそうです。

お菓子だけでなく、お料理もやっぱり日本人にとって

ほっこり・・

とする味のものが多いんですよ。

例えば
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↑干しダラにジャガイモを混ぜて卵とじにしたもの。


なんかね。おしょうゆかけてあつゴハンにのせていただきたい感じ・・・

あと↓こんなのとか(いわしの丸焼き)
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↓こんなのとか(たこの足の焼いたの)
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魚介類をオリーブオイルで炭焼きにしたものとかがとってもおいしい。ポルトガルに行くときにはおしょうゆは必需品です。

ごらんの通り、お料理のプレゼンテーションはいわゆる

定食屋さんチックなんだけど・・・なんだか落ち着くのです。

大概のお店は席に着くと、まず勝手にいろいろ前菜を持ってきてくれて、その中から好きなものを取り、食べた分だけお金を払うというシステムになっています。コレだけでおなか一杯になることもあるんですよ。お値段もパリの外食費の3分の1から半分!!

やす~~い。

スイーツ、ポルトガル料理ちょっと家でもアレンジして作ってみようかなぁ~と思ってます。

そんな素朴なお料理をのせる、お皿を自分へのお土産に買いました。
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ポルトガルのボルダロ焼きの葉っぱのお皿たち。パリでもよく見かけるんですけどね。

------

晩ご飯のあとは大人の時間・・・ポルトガルと言えば

ファド

ファドとはポルトガルの演歌(ソウル)です。夜の10時ごろになると、リスボンの下町にはファドを聞かせるファドハウスというライブハウスからファドの歌声が聞こえ、石畳の舗道に静かに染み渡ります。

失われたものに対する郷愁、悲しみや懐かしさを含んだ、とても哀愁のある音楽、ファド。ギターの伴奏に合わせて、静かに、だけど熱く心の叫びを歌い上げます。

ポルトガルにはこのファドハウスが沢山あるのですが、泊まったホテルで予約してもらった

LUSO (ルーゾ)

というファドハウスに出かけました。(子供はホテルでお留守番です。)

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ライブは夜の10時半から開始。夜中2時くらいまでつづきます。
その間何人かの歌手の人がステージにあらわれ、マイクを通さずに歌を歌い上げるのです。

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歌詞はポルトガル語なので全く分かりませんが、その哀愁のある歌声は、心で通じるものがあります。

あ~この歌はきっと、人生のどうしようもない理不尽さとか哀しさとか閉塞感をうたってるんだろうなぁ~~

と言うことが魂に響いてくるっていう感じ。聞き入っていると涙がでてきそうな歌です。

アマリア・ロドリゲスという日本でも良く知られているファド歌手がいますが、もし機会がありましたら是非是非聞いてみてください。魂が揺さぶられる感じがします。

さてさて、次回は最終章、

番外編 がんこおやじの店お届けします・・・お笑い編??
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by parisatsuko | 2007-11-09 06:39 | 旅行記


パリ生活10年にピリオド。京都で絵の教室と、お料理の活動をやっています。


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