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牛肉のブレゼ・・・久々の圧力鍋。大活躍!!


以前タン塩ネタ(クリック!!もう一度あのちょっとひいてしまう画像をお楽しみくださいませ・・・)で登場したあのお肉屋さん。あのタン塩の美味しさに目が舌がくらんで、それ以来お肉は、そのお店で買うことにしている。

週2回開かれる近所のマルシェのベルナールおじさんのお肉屋さん。ココのお肉屋さんはいつも行列が出来ていて、注文するまでにゆうに20分は待つ。でもそれだけ値打ちのあるお味。

フランスのお肉屋さんと日本のお肉屋さんの一番ちがうなぁ~~~って思うのは。日本のお肉屋さんは大概薄切りになってて、

100グラム500円のそのお肉くださいな。

みたいに買うけど、フランスの場合は部位指定でかう。

その首肉1キロ
とか

あ!その前足上腕の肉も500グラムもらっとくわ!!

とか言うぐあいにね。

どの料理にはどの部位を使うって言うのが慣れていなかった私は、ステーキの肉を買ったつもりが煮込みのお肉で、ゴムを食べてるみたいだったり。失敗談は数々あり!!でした。

(スーパーで間違って犬用のお肉を買ったこともあったなぁ~~~~まあ食べれるんだけど・・・
一緒に置いとくなよぉ~~~~ぉぉ!!)

まだまだ、おくの深いお肉の世界ですが。今日の献立を言ってそれにあった適確な部位を出してきてくれるのもこのお店のいいところ。

で、そのお肉を使った簡単レシピなんかも教えてくれる。

今日はおじさんのお勧めに従って、牛肉のブレゼをつくりました。
ちょっとした調理のコツとかレシピとかも教えてくれる。



おじさんの早口フランス語で教えてもらったレシピです。グラムとかはいつも通りテキトウですけど。レシピとおりではないかもしれないけど、美味しかったんでご紹介します~~~~



牛肉のブレゼ
 ブレゼ・・・お肉と野菜をゆっくりと煮込むお料理


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材料 (5人分くらい)
Paleron(パルロン・・・多分日本で言うとばら肉の塊) 1キロ、ニンニク 5片、オニオンブラン(小たまねぎ)10個、にんじん 2本、セロリ 2本、たかの爪 1本、パセリ 1枝、しょうが(マロンくらいの大きさのもの1,5個分)、コリアンダーのみじん切り 1つまみ、シナモンスティック 1本、


おじさん、圧力鍋をもってるとなおいいんだけどね~~~って。

あ!あるある!!もうかれこれ1年も使ってないけど、引っ張り出してこよう!!



それとポイントはポルトワインで煮込むこと!!ベルナールおじさんによると甘いワインを煮込みに使うと殆どワインの酸っぱさが残らず、まった~~~りとした美味しい煮込みが出来るとか。ポルト酒がなければ甘口のワインでもいいらしいですよ。

つくりかた

1.パルロンは3~4センチ角に切り、しお、こしょうする。(こしょうはたくさんめに)

2.オニオンブランはグリンの葉の部分を除き、少し切り込みを入れ、にんじんは乱切り、セロリは筋をとって、2センチくらいの斜め切り、たかの爪は種を取って、2ミリくらいに切る。

3.圧力鍋にオリーブオイルを熱し、牛肉を入れて表面にキレイな焼き色をつける。いったん取り出したら、再び少し、オイルを足して、叩き潰したニンニク、オニオンブラン、、にんじん、セロリ、セロリの葉を順にいためていく。

4.3に牛肉を戻して、ポルト酒100ccを加え、アルコール分が無くなるまで煮込み、さらに、お水を200ccを加える。たかの爪、しょうが、パセリ、シナモンスティック、コリアンダー、塩、こしょう少々を加え、圧力鍋15分(なければ普通の鍋に蓋をして1時間半くらい煮込むといいそうです。)

5.圧力鍋でつくった場合はちゃんと圧力を抜いて、鍋をあけましょ~~~~

6・つぶマスタードを添えていっただきま~~~す。(私は彩りにシブレットをちらしました。)


ぅわ~~~~んめっちゃ美味しい。でもってめっちゃ簡単。


普通のワインで煮込むと結構酸っぱくなるんだけど、ポルト酒とか甘めのワインで煮込むと全然酸っぱくない。!!ワインとクレーム・ド・カシスを混ぜたもので煮込んでもオッケイとか。

たくさんつくって、次の日いただくとより一層美味しくなってます。煮込み料理ってその日より絶対一度冷ましてまた火を入れた次の日のほうがおいしいよね~~~~


前菜はこれまた超簡単に、トマト丸ごと。皮を湯むきして、カッキ~~~ンと冷えひえにし、美味しいオリーブオイルと岩塩だけでいただきます。



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このトマト、めっちゃブサイクですけど種が少なくって、甘くてとっても美味しいんです。今我が家のご飯のマストアイテム。


太陽が沈んで、家の明かりが灯り、煮込み料理とワインを囲む。あ~~~la vie en rose(ラビアンロ~~ズ←ばら色の人生)なんて、即興の詩までつくるちょっとお茶目なベルナールおじさんでした。
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by parisatsuko | 2006-09-16 05:57 | お料理

今月のお題  ペイント教室

ご好評いただいております、(←自分で言うなって!!)

ヨーロピアンペインティングの1日体験講習。

9月のお題です。

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1回目はイタリア風、2回目はドイツ風ときまして、第3回目の今回は

オランダ風
でいきます。

アムステルダムからさらに2時間ほど北上したところにヒンデルーペンという港町がありまして、今回はそこでされている絵付けの方法です。

こういう港町にある絵はイギリスもしかりなんだけど、もともと船に木彫りでレリーフをつけた、その名残で来ていることが多い。

絵の特徴は、ヨーロッパの装飾に大変好んで使われているアカンサスの葉のデザイン。それとエグランティーンといわれる野ばらなどをかなりハイタッチのラフな筆遣いで描いていく。このアカンサスは私の絵付けのデザインのメインモチーフでもある。もともとの発祥は
ギリシャ
その後、ヨーロッパ全土のみならず日本の仏像の光背にも使われたりしている。そういうデザインの歴史的な流れなどのお話も少しさせていただきながらの講習です。(・・・といっても堅苦しいものではありませんからね~~~)


こちらに来て、従事させていただいたアトリエの師匠は誰もが

あまり下絵にこだわってはいけない

といわれるのだが、特にこのヒンダルーペンは筆の勢いをどれだけ絵に残せるかが作品のよしあしと言われる。ただ、初めて描くのにそれをやってしまうと単なる雑な絵にもなりかねないので今回は少しだけ丁寧にかきましょう!!

このヒンデルーペンという町。その昔は東インド会社が日本や中国との取引もしていたという港町なのでどことなく、アジアの影響も感じられます。

今回も1日で仕上げて、お持ち帰りいただく内容になってます。作品を仕上げた後はおなかも満足(??)簡単なお食事を召し上がって下さいね。(ひょっとして↓キムチサンド??・・・そちらもおたのしみに・・・)

ご参加おまちしてま~~~す。
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by parisatsuko | 2006-09-14 00:13 | 私の作品 など

夏の終わりと、黒蜜温泉まんじゅう

日本ではだいたい9月1日が学校の始まり!!ってところがおおいかな?

 こちらフランスの現地校でこの9月から"中学2年"になる息子の学校は明日から始まります。
日本みたいに始業式も終業式もなく、単にクラス分けの紙を見て、自分のクラスを確認したら、担任の先生の前にずら~~~~っと並んで教室まで移動。でクラスに行って時間割を貰って1日目は終わり。まあ。なんともあっさりしたもんですわ!!

節目節目を大切にする日本人の私にとっては、どうも何年経ってもコレはしっくりきませんねぇ~~
講堂で、全校集会なんかして、校長先生のつまらんありがたいお話を聞くのも、なんかいいモンなんだけどなぁ~~~(ブツブツ)

始業式、終業式がないのは仕方ないとしても、入学式、卒業式もなし!!

親をなかせてくれよぉ~~
フランス版"蛍の光”はないのん???”

とか思う・・・

まあ、お国が違えばこんなもんか!!



ということで今日は夏休み最後の日でした。夏休み最後の日って、なんだか、フッと寂しいもの。あれだけ恨めしく思ったギンギンの真夏の太陽も、昼寝を邪魔されたセミの声も、遠くなるといやにいとおしく感じてしまいます。


今日は息子も何となく寂しそうで、

あ~~~ぁ。一生夏休みの国ってないかなぁ~~~”

なんて全国の中学生の95パーセントが言う(??)独り言を行ってました。そんな息子につられて、私までも夏休みの感傷に浸ってしまったのでした。


吉田拓郎の『なつやすみ』

サザンの『夏をあきらめて』(両方ともえらく古いですけど)

なんか聞いてるとさらにその感傷は深まります。



なんて思いながら。しみじみ夏休みの最後の日に黒蜜温泉まんじゅうをつくって食べましたとさ・・・・(何のこっちゃ!!)

抹茶も野点用の小さな抹茶ちゃわんでお手前いたしました・・・

f0036481_15462130.jpg


珍しくこれ、ちゃんとしたレシピがあります!!

<材料> 15個分
    皮用{水大さじ2、重曹2グラム、黒砂糖50グラム、薄力粉70グラム}
      あんこ  150グラム

1.あんこは1個10グラムずつ丸くまるめておく。

2.重曹に水少しを加えて溶いておく

3.黒砂糖に水大さじ2を入れて電子レンジでチンする。砂糖のつぶが残らないように、茶漉し等でこしておく。(スプーンとかでごしごしやります。)

4.3を冷まして重曹を入れて木ベラで混ぜる。さらに、小麦粉をふるいいれ、混ぜながら一つに纏める。手でこねこねしてもいいです。

5.まな板に小麦粉を振っておきその上で4を棒状に延ばす。それを15等分にきる。

6.5を中央を厚めの円に拡げ、そこに丸めたあんこを包む。

7.蒸気のたった蒸し器で閉じ目を下にした6を10分蒸す。

・・・黒砂糖の代わりに抹茶とか、酒粕とかでつくっても美味しいし、桜の塩漬けがあったらそれでお水に味をうつして、桜まんじゅうって言うのもおいしいよ!!

蒸しあがってホカホカのおまんじゅうをいただけるのは、なんとも幸せ。


夏の感傷ついでにちょっと切ないおはなし・・・
何気なくめくっていた雑誌の隅っこにのってたお話です。(雑誌の名前はわすれましたが・・・)

夏にうるさいせみですが。

このせみちゃん、7年間土の中にいて、夏の2週間だけ生き急ぐように、み~~んみ~~んって鳴くんですね。鎌倉時代ではこの声を

見いん、見いんと表現したそうです。
つまり
あいたいあいたい・・・ですね。

夏の強い日差しの中であいたいあいたいって鳴いているせみちゃんたち、7年間土の中で夏の暑い日に誰かにめぐり会うことを夢みていたのでしょうか?短い一生の間、会いたい友を求めてひたすら鳴き続けるのがせみだって、いにしえの人は考えていたんですね。

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・・・・・・あ~~どうも感傷ぽくって、いけねぇや!!(←何で急に江戸っ子?)     
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by parisatsuko | 2006-09-05 06:53 | お料理


パリ生活10年にピリオド。京都で絵の教室と、お料理の活動をやっています。


by parisatsuko

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