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ナイトテーブル 完成しました。


2度目のフランス滞在ももう1年半過ぎました。

来てすぐにIKEAのセールで買った、白木のナイトテーブル。

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そのうち時間ができたら色をつけて作品にしよう!!と思っていたのだけど、なかなかいいアイデアが浮かばずに、1年半そのままで使用。

割と存在感の大きいものなので、出来上がりのイメージがそのまま部屋のイメージになってしまうだけに、
どうしようかなぁ~~~もういっそのこと白木のままで使いきろうかしらん??

などと思いながら、町を歩いて、アイデアを探したり、インテリアの本を見ながらイメージをふくませたりして・・・

やっと仕上がりました。

イメージはフランス田舎の日曜日のアンティーク市の片隅に売っているような家具。(??)

2色の違う色の絵の具をぬり、最初に塗った絵の具が2度目に塗った白の絵の具の下から透けて見えていて、それがアンティーク感を感じさせる

      CHAULE(ショウレ)

という方法を使いました。普通はアクリル絵の具などにこういう効果をもたらすメディアム溶液を混ぜたりするんですが、日曜大工王国!!のフランス。ちゃんとこういう特別な効果を生む独特の絵の具も売ってます。

そのうえに、一度ニスの層をはさみ、金で絵付けをし、さらにアンティーク剤を塗りこみました。
アンティーク剤は買ってくると、かなりにおいがきつく、しばらく部屋の中がそのにおいで充満するので、いつものように
       
       蜜蝋

をラベンダーのにおいのテレピン油で薄め、ビティュームという黒い色粉を混ぜ、湯煎して作りました。

家族の寝静まったあとに、マスクをして、なにやらブツブツいいながら黒~~い液体を混ぜている姿は相当怖いものがあります・・・・・

説明がながくなりましたが・・・

~~~じゃ~~ん~~~~

できたのがこちらです。

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↓アップにするとCHAULEの効果がよくわかります。
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去年の年末に、大掃除がてら仕事部屋と、寝室の交換をし、その際、寝室を薄いラベンダーカラーで統一しました。少しくすんだ白とシャンパンゴールドのコントラストと部屋のラベンダー色がいい感じにマッチしました。

     よしよし。いいかんじ。


ついでに(・・・といってはおこられそうですけど・・・)

下の息子TAKUMIくんの作った象さん。

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わたし、この潔い、元気な色使いがとても気に入ってて、玄関に飾っています。家を出るときにこの子を見ると


よ~~し。今日もがんばる象~~っ~~~

という気になります。

なんだか最後に昭和の化石化したギャグで閉めてしまいました。

ではでは・・・
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by parisatsuko | 2007-01-27 23:33 | 私の作品 など

いざ!!イスラム世界へ!!


珍しくフッと何もない空白の1日ができた。

久しぶりにお友達とランチ!!と思い。

LE CAHIER BLEUのMIKAちゃん

ちゃんを誘って、前から行きたかった

mosquee de paris(モスケ・ド・パリ)

へ・・・モスケとはイスラム教の教会です。普通はモスクって言いますね。

場所はパリ5区。パリ植物園の近くです。

もう、ここは完全にイスラム世界。モスクには毎日イスラム今日の人たちが祈りをささげにやってきます。

でも、本日の私たちの目的はアッラーの神に祈りをささげるんじゃなく、

”おいしいランチ”です。

モスクの隣にある、イスラムレストランへ。


パリのありふれた町並みの中に突如あらわれる

モスケ

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この周りまでくると、なんとなく急に空気が変わり、

太~~~い眉、黒めがちの

        濃~~~~い顔

のイスラム系の人たちの比率がぐっと増える。なんかみんな目がとっても鋭い!!

ちょっとオジケづきながらも、

外人さんぽい顔のMIKAちゃん

前世がトルコ人(と以前占い師に言われたことのある)私(←うさんくさい??)

ずんずんと中に進んでいきます。
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(・・・ちなみに写真の3人は私たちではありませ~~ん)
入ってってすぐがサロン・ド・テ

イスラム世界独特の幾何学模様のタイルが壁に貼りこめてあり、異国情緒満点!!まるでイスタンブールの街角にいるみたいです。サロン・ド・テではみんな甘いミントティーを飲んだり、水パイプすったり、外界とは違った空気が流れています。

アッサラーム・アライクム(こんにちは)

とこれまた濃~~~~い顔のボーイさんたち(でもとてもフレンドリー)に案内されて、レストランへ。


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もう、ここまでくると完全にパリに居ることを忘れてしまいます。

何を食べようかなぁ~~~

と相談して、注文したのが、

    鶏肉と野菜のクスクス

     ミートボールタジン

タジンというのは


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こんなお鍋でお肉や野菜を水なしで煮込んでいくお料理。この形がうまく水を循環させて、お肉もお野菜も素材の味を失わず、とてもやわらかく煮込めるんです。

これが出てきたお料理です。ド~~ン!!

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予想通りすごい量!!!

さすがに大食いペアの私たちも全クリできませんでした。
少々気の弱い私たち、野菜の下に残った鶏肉をかくしたりしてね・・・・・

でも、雰囲気とあいまってとてもおいしくいただきました。

最後の締めくくりはもちろんあっっま~~~~~~いミントティー。
甘いけど口の中がすっとします。

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あと、ここにはハマムがあります。

ハマム食事

というコースもあり、おなか一杯になった私たち、ハマムをちょっと見学。

わ~~~すごいたくさんの人が並んでるぅ~~~

並んでいる人に聞いてみた。

すみません。ここってどんなとこ??

もう~~~とっても気持ちがいいわよ。着ているものを全部脱いでね、マットの上に寝転ぶわけ。そうするとマッサージの人がきてくれてマッサージやあかすりをしてくれるのよ。

えっ??きているものを全部脱ぐって・・・全裸??タオルとか巻いてたらだめなの?


う~~ん??お望みならそれでもいいけど・・・・

私たち2人が、想像する図は

湯気のもわ~~~んと立つ広いホールに一杯マットが敷いてあり、もうどうにでもしてくれぇ~~状態で寝転んでるたくさんの人たちの間を何人かのマッサージおばさんが、いそがしげにまな板のうえの鯉状態のお客さんを、思いっきりマッサージしてくれる・・・・・でぶっちょのおばさんたちにやってもらうマッサージはさぞ痛かろう・・・・・

なんて想像を膨らませ、勝手に引いてしまった私たち。



でも、お互いの正月太りした裸、・・・絶対見ない!!

という硬い約束を交わし、近いうちにハマム体験を約束したのでした。

一人で行っちゃって裸んぼぅで訳がわからずうろうろするのも恥ずかしいモンね。

あ!もし行かれた方いらっしゃいましたら是非体験談を教えてください。


で、イスラム情緒一杯になった私。帰りの怪しげなイスラム物産店で、
こんなバーブッシュ(スリッパですね。)買いました。

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私は結構気に入ってたんですけどね~~~~

ウチのダンナYASUSHI42才。

なんやそれぇ~~~ブッチャー(昔、いたでしょ。プロレスラー、アブドラ・ザ・ブッチャ~~~~~~ですよ)がそんなんはいとったなぁ
だって。

そういわれれば・・・・・あの、傷だらけのはげ頭とともにこんな感じのリングシューズがモヨモヨ~~~ンと思い出されてきた。たしか、彼もイスラム系カナダ人だったっけ?

そういわれてシミジミ見ると本当にそんな気もしてきた・・・・

明日からこれをはいて反則まわし蹴りの練習でもしようかと考えている私である・・・・
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by parisatsuko | 2007-01-20 07:12 | フランスで見つけたもの

1月14日  誕生日でした。


昨日1月14日は○○回目の誕生日でした。

私の誕生日は毎年ちょうどパリのソルドの時期に当たり、いいのか・・わるいのか??

だって、誕生日だモン・・・誕生日だモン・・誕生日だモ~~~ン

なんて自分に言い訳して、今年も散財をしてしまった!!


で、今年の誕生日はずっと行きたかったミシュランの2つ星レストラン

RESTAURANT MAURICE

にオットの”YASUSHIくん”と行ってきました。


お互いの誕生日と結婚記念日だけはデートです。(・・・・なんか文字にするとかなり恥ずかしいですねぇ~~)


レストランに入るなり、ボーイさんたちのうやうやしいごあいさつ。

”ムッシューマダム WATANABE・・・お待ちしておりました・・・・”

・・・・って

もう予約の時点で名前もきっちり覚えてくれている!!

天井がものすごく高く、ビロードのカーテン金銀宝石にきらめくシャンデリアろうそくの光に輝く銀の燭台ロココ調の大きな壁画・・・・

そう、まるでベルサイユ~~~

わ~~~~ん。もうめっちゃ好きな感じぃ~~

どうやらわたし、肩こりの体操をしてるんかぃ!!と思うくらいきょろきょろ首を動かしながら、レストランの中をみていたらしい・・・

オットから


ちょ!!ちょ!!さっきからはずかしいんだけどぉ~~

といわれハッとわれに返えった。でも、こういうところにくると食事の味だけではなく
五感のすべてを使って、雰囲気を享受したい!!と思う。

意を決して、写真を撮りました。

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・・・でもさすがの私もお料理の写真は撮れなかった。なんとなく粗忽な気もしてね・・・

この日はメニュー・デギュスタシオン(シェフのオススメ料理)

をいただきました。

前菜は、お店の人が

これは日本の方へのオマージュなんですよ。

と説明してくださった、

うにと焼き海苔と酒のテリーヌ、日本米のムース仕立て

というものでした。別に私たちが日本人だからといって、特別に出してくれたわけではなく、これはすべての人に出されているお料理。フレンチで焼き海苔なんてねぇ~~・・・


上から読んでも下から読んでも山本山の海苔かぁ???

なんておバカな話題をもりあげる、私ら夫婦。


こんなパリの2つ星レストランで!!こんなキンキラキンのベルサイユみたいなとこでオマージュ(敬意)をいただくなんて、おそれおおいことでございます。

・・・という感じ。

お味も十分敬意を感じる、結構なものでございましたっ!!


子供たちからもプレゼントをもらいました。

上のBOY,AKIHIROくんからは真珠のピアス
    
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まま~まま~~すごいでぇ!!これマルシェで買った!!真珠やのに1ユーロ(160円)で売ってた!!すごくいいかいもんしたわ~~僕!!プランタンで買うたら高いやんなぁ~~~

だって!! とほほ・・・将来悪い人にだまされなきゃいいが・・・

でも、ありがとね。オモチャでもなんか若いboyにアクセサリーをもらうっていいモノね。(・・って息子だけど)

下のBOY,TAKUMIくんからはお手紙でした。

    
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”楽しくくらしていってね”というところがなんか泣かせるぜ!!



ウチの家は私以外みんな男。誕生日は1年の中でたった1日、私の逆ハーレム状態になります。


    ろうそくを 立てるとケーキ かくれます

と俳句の(??)ひとつでもひねりだしそうな年齢になりにけり!!ですが、誕生日っていつになってもいいもんだなぁ~~と思った1日でした。

すでにおめでとうコメント、おめでとうメールをくださった皆さんもほんとうにありがとうございました。
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by parisatsuko | 2007-01-16 00:59 | 日記・・・のようなもの

ベルサイユのばら とベルサイユの額(??)


ついにゲット!!

ベルサイユのばらフランス語版

少女時代にあこがれてあこがれて、かるく50回は読んだ。
オスカルなりたくって、(顔が別の生物ほどちがうのにぃ!!)とにかく前髪を長くして、目の間にたらしたりもして・・・で、目に入って結膜炎になったりしたもんだった。あ~~昔からものすごく影響されやすい性格だったわたし・・・

宝塚で上演されたときも、通算で20回通いました。もうセリフもぜ~~んぶ覚えるほどの勢いで通った。

フランス語完全訳があるというのは聞いていたけれど、去年の暮れにメトロに乗ったときその中でフランス人のマドモアゼルが涙を流しながら!!読んでいたのを偶然見た。

そぉ~~~っと題名を見ると。

フランス語の題名は

”レディ オスカー”サブタイトルラ・ローズ・ド・ベルサイユ

だって・・・

その題名を頼りに本屋さんをいろいろ見てみたけど、どこもストックなし!!

インターネットで問い合わせて、注文した。

毎日ポストを見ては、

今日はきてるかなぁ~~~・・・まだかぁ~~

 今日もまだかぁ・・・はやくこないかなぁ~~~

  もぉ~~~郵便やさんのおにいちゃん。なにしとんねん。

   くぅぅ~~~まだかいさぁ~~~~明日来なかったら郵便局に電話したるぅ~~

とだんだんイライラをつのらせながら待ちわびること10日間。・・・

注文から10日後の1昨日届きました。
(日本のアマゾンだったら2~3日でとどくのにねぇ~~~ブツブツ・・・・)


じゃ~~~~ん。
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全部で3巻。1巻と2巻は5センチくらいの幅がある、辞書みたいな本です。
(ところが3巻は1センチくらいの幅。もうちょっと割り振り考えよぅ~~よ)

ページをめくるごとに少女時代にあこがれてあこがれたオスカルの雄姿がよみがえる。

ホォ~~~~うっとり・・・

一番すきだったシーンはやはりフランス革命前夜にオスカルとアンドレが結ばれるとこですよね~~

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”よかった・・・いつも私を守っていてくれたその瞳に気づくのが遅すぎなくなくて・・・・”
と日本語で語っていたオスカルもフランス語版ではちゃんと

”je suis contente・・・de ne pas m'etre apercue trop tard・・・de ce regard bienveillant qui me soutient depuis toujour・・・・”

とフランス語で言っております。

フランス語を話すオスカルもさらにいいわぁ~~~~ん

・・・・ところで今通っているアトリエにアンドレというおじさんがいるんですが・・・
フランス語で発音すると

おんどれぇ~~~(←れぇ~~は巻き舌風)

になるんですね。皆にならって、彼を呼ぶときは私も

おんどれぇ~~~

と呼ぶのですが、ちょっと巻き舌を強調して、

わたしって、町中で因縁つけてる大阪のおっちゃんかい!!
・・・と自分で自分に突っ込みを入れております。


オスカルもアンドレを大阪のおっちゃん風に
おんどれぇ~~

と呼んでたんでしょう。きっと・・・

もうひとつ・・・・

以前、ルサージュの刺繍アトリエ体験の記事をアップしましたが、そのときに作った作品をお友達に額装してもらいました。

フランスで額装のディプロームをとったさっちゃん。もう、大感激の仕上がり!!
何層にも重ねたカートンが、とても豪華!!

さっちゃんありがとう!!もうすぐ日本に帰ってしまう彼女ですが、関西で額装のお仕事をされるそうです。こんな素敵な額が作れるんだったら私も額装習ってみたいわぁ~~なんて思ってしまいました。

早速リビングに飾りました!!名づけて

ベルサイユの額
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私に写真の腕が全くないので、全然きれいに写真がとれませんが・・・(泣)


では最後にご存知の方はご唱和ください~~~

  ♪朝風に揺れる後れ毛みせながら、りりしい姿遠ざかる
        なぜか憂いの影秘めて・・・
    忘れえぬひとと恋い慕う、白い香りのかぐわしく。
   オスカル・・・オスカル・・・君はこころの○○○か~~~♪


さて○○○のところは何でしょぉ~~。当たった方には、もれなく私の

チュッ!!

を差し上げます・・・・・(爆)
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by parisatsuko | 2007-01-07 20:28 | 日記・・・のようなもの

2007年 お正月 


BONNNE ANNEE(ボンナネ!!←フランス語のあけましておめでとうございます。です)

明けましておめでとうございます。

そして、ブログをはじめたのが、ちょうど2006年1月1日でした。つまり私の

ブログ開設1周年記念

でもあります。

どうぞ今年もよろしくお願いします。そして

皆様の幸せな2007年をお祈りしています。

さてさて、2007年パリのお正月は・・・

もう澄み渡るような青空で始まりました。気温も12度もありました。

まあ、これもあまり喜んでいられませんね。地球温暖化がすごい勢いで進んでいるって感じです。毛皮のコートの要らないパリのお正月って・・・・信じられません。

パリのお正月はといえば

ノエル(クリスマス)のだしがら~~~~

クリスマスがお豆腐ならおから~~~~

みたいなもんです。クリスマスという一大イベントでお金も体力も精神も使い果たしたフランス人。ですからねぇ~~~

一応は大晦日から友達同士で飲んだり食べたりはしますが、日本みたいな

”ハレ”

の日ではありません。本日2日からほとんどすべての会社、お店は通常に開いてますしね。

まあでも日本人の私たちはどこにいても3が日はお正月っぽくすごしたいもの。

我が家はとにかく"初詣”にでかけます。
・・・・このさい宗教も何も関係ありません~~~~・・・・

いつもはノートルダム寺院に出かけますが、今年は

サンジェルマンデプレのサン・シュルピス寺院へ。

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去年、おととしと話題をさらったダビンチコードで一躍有名になったあの寺院です。
ここのローズラインつまり経度ゼロ度線の下にキリストのなぞを解くキーストーンが埋められているんじゃないかって、言われてたところですね。現在の経度ゼロ度線はもちろんグリニッジ天文台ですが、以前はフランス人にとっての経度0度の子午線はここだったんですね。今でも教会を不自然に渡る形でその線が埋められています。

一応写真を・・・・
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でも・・・でもひょっとしたらやっぱりこの下にキリストのなぞを解く鍵が埋められてるのかもしれないねぇ~~~

などと思いながらその、真鍮のローズライン上を歩いてみるのも結構ロマンに浸れます。


今年は、お雑煮はちょっと力を入れてつくった!!

私の育った京都の祇園では
お正月の元旦は白味噌雑煮

2日はおすましのお雑煮

3日は白味噌雑煮

という風にきまっていた。今年は材料も十分に日本からダンナが密輸デリバリーしてきました。


白味噌雑煮

はおだしはかつおの一番だし、と昆布でとったもの。具は丸もち、祝い大根(直径2センチくらいの細い大根)、京にんじん(真っ赤な細いにんじん)、それと

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頭いもを丸ごといれます。これは将来”かしら”になれますようにとゲンを担いでいるんです。赤ちゃんの頭くらいの大きさがあるんですが、決して半分に割ってはいけないのですね~~。これは前日からお米のとぎ汁でゆでてあくを抜いておきます。
具はこのように全部まるいもの。決して角があってはいけません。これは

よそさん(他人さん)と角をつくらんと、なかよぉ~~~する為えぇ~~
とよくおばあちゃんがいってたなぁ~~~と思い出したりしながら・・・・


おみそは白味噌を卵黄みりんでといて、隠し味に少しからしを入れて、そして酒かすも少しいれます。卵黄と酒かすが入ることでまったり感が増し、からしを入れることで味にしまりが出るんです。

そして、思い切り鰹節を振りかけて、

お味噌の中に少しずつかしら芋を崩しながら鰹節を絡ませていただきます。

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2日はおすまし雑煮

お澄まし雑煮の場合は、おもちは焼餅にします。これも必ず丸餅です。おだしはこれも鰹節と昆布ですが、酒につけておいた鶏の腿肉もゆでて鶏のエキスも入れます。

後はほうれん草、ピンクのかまぼこ、にんじんの花抜き、ゆずをいれていただきます。

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お正月は丹波笹山産の黒豆を煮たものも必ず作っていただきます。ふっくらとつやよく煮るには義母の一子相伝の技あり!!(??)これもまめに元気に過ごせますように。っていう意味があるんですね。

今年はおもちつきもお友達と一緒にやりました!!
おせちもできる範囲でね。


お正月ってやっぱり日本人にとっては神様を迎える大切な日。
"ハレ”の日ですね。特に海外にいると、子供たちにどうやって日本の文化を伝えていこうかっていうことに結構心を砕いたりしています。

今はお正月も元旦からお店が開いてたり、別に御節料理を作らなくってもコンビニに行けば食べるものは手に入るし、とても便利。でもあまりに便利になりすぎて、日本人が昔から大切にしてきた特別な日の感覚が薄れてしまってるんじゃないかなぁ~~って思ってます。

特別な日にいただく特別な意味のある食事・・・・
それぞれのお家にあるお家の味・・・・・

一つ一つに意味が込められていて、健康と幸せを願う。きっとこんな食事があるのは日本だけじゃないかな??便利さの中でそんな日本のすばらしい文化を絶対に忘れてはいけないと思う。
不便なこと、めんどくさいことの中に、結構大切なことってあるんじゃないかなぁ~~って思います。

お正月なんて結構面倒くさい事も多いけど、その面倒くさいことをひとつづつ丁寧にやっていくことも、ひとつの文化なんじゃないかなぁ~??そういう姿を子供たちがそっと見ていて何かを感じ取っていってくれればなぁ~~とひそかに考えてたりしています。

なんて、めんどくさい奴かも知れませんが、どうぞ皆様、今年もよろしくお願いします。
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by parisatsuko | 2007-01-03 01:10 | 暮らし


パリ生活10年にピリオド。京都で絵の教室と、お料理の活動をやっています。


by parisatsuko

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