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最近の生徒さんたちの作品です。

しばらくアップしていなかった(ごめんなさい)生徒さんたちの作品です。

最近はオランダのヒンデルーペンフロマージュブラン絵の具の作品グレイジング(何度も色を重ねていく方法)などが人気です。

ヒンデルーペンの作品。

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↑マルチカラー

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↑単色の濃淡描
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↑単色の濃淡描

こちらは、オランダのヒンデルーペン村で描かれている作風。とてもシンプルで何気ないモチーフこそ、熟練の技がいる!!と言うのを描いていてひしひしと感じますね。和風にも洋風にも合わせられる不思議なモチーフでもあります。

フロマージュブラン絵の具(フレッシュチーズから作る絵の具です。)による作品

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イタリアンアンティークぽく仕上げてみました。最終工程で蜜蝋の手作りパテを塗りこんでアンティーク感をより出していきます。

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フロマージュブラン絵の具を使うと風景画がぐんとイタリアっぽくなります。(ふ・・し・・ぎ・・)
中世のトスカーナの風景画です。こちらもパテでアンティーク仕上げしました。こちらの作品は本日できたてほやほや。これから額装するとさらに素敵になりそう・・・


グレイジング法による作品

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↑うすい色つきのセロファンを重ねていくように薄い絵の具を何度も塗り重ねて作った透明感にあふれる作品です。モチーフはジョソニア氏の本より一部抜粋しています。

重い作品が苦手の場合にはこんなウォッシュ描で描く方法もあります。

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でこんなのも・・・

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↑ナフキンリング。6個セット。小さな作品ですがものすごく手が込んでいます。


もうすぐまちに待ったクリスマス。子供達もお休み前にこんな作品を作りにアトリエに来てくれました。

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ろうそくたてです。下地はパールの粉を混ぜた絵の具を使い、火をともすと少し光るようにしました。最年少は5歳のお友達。初めての細い筆にこわごわ、

先生~~~息したら筆が揺れるぅ~

と言いながら息をとめてがんばって描きました。

みんなぁ~~~楽しいクリスマスをすごしてね。


・・・・・と、こうやって作品をアップしていたらまたまた我が家のTAKUMI画伯(10さい)

ぼくのものせて~~~ぇ・・・
と最近描いた油絵を持ってきました。

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ブルーのホーローのやかんを描くのにまず、赤をぬっておいてからブルーを塗るあたり、なかなかいい発想です・・・デイジーの花も大胆な筆遣い!!

TAKUMI画伯!!今回も素晴らしい出来でございます(←すみません。親ばかです!!)


あ??私の作品は??って・・・

実は来年の夏にパリで個展をすることになりました。そのときに備えて、作品を備蓄中。現在虫眼鏡を使ってベルサイユ宮殿描いてます。出来上がったらアップしますね~~~
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by parisatsuko | 2007-11-23 01:50 | 私の作品 など

ルノートル マカロン  そして辛~~~い鍋(??)


パリにおいしいお菓子はあれど~~~~~

ミルフォイユでしょ・・・エクレアでしょ・・・タルトタタンでしょ・・

でもでも

一番パリらしいお菓子はな~~に??

と聞かれたら私は

マカロン

と答えます。

私はちょっと他のお菓子とちがうんだから!!皆といっしょに並べないでくれる??私ってこんなにおしゃれだし、こんなにかわいいし、大事に大事にしてくれなきゃ、や~~よ!!ふんっ!!

なんて、めちゃくちゃかわいくってわがままで生意気なパリジェンヌと言う感じがするのです。

そんなマカロンの心意気に押され(??)。自分で作る勇気が今まで無く、(お菓子作りや、お料理はめちゃくちゃアバウトなわたしですもん・・・)

マカロン  イコール お店で買うもの!!

だったのですが、大のマカロン好きの私。満を持してのマカロン講習に参加してきました。

今回の講習場所は

エコール ルノートル


 こちら、かのルノートルがやっているお菓子教室です。本格的に何ヶ月も通う講習もあるのですが、インターネットで公表されているプログラムから、興味のあるレッスンを1日だけ取ることも可能なのです。

 今日は、ミルフォイユ、今日はタルト・・・・などと毎日日替わりでいろんな講習がありますが、このマカロンの講習は一番の人気。2ヶ月ほど前に予約を入れてやっと取れたので、友人のYちゃんと一緒に行ってきました。

生徒も5~6人の少数制。シャンゼリゼ通りの見えるガラス張りのアトリエでの講習です。

まずアトリエに入るなり、

ゆっくりゆっくり始めましょうねぇ~~~

と、ちょっぴりミスタービーン似(笑)のシェフ自らがいれてくださった、エスプレッソとパン・オ・ショコラ片手にシェフのお話を聞きます。(すでにおいしい~~~)

フランスには地方によって様々なマカロンがあるんです。パリのお菓子屋さんに売っている色とりどりのつるんとしたのはマカロン・ド・パリっていうんですよ。

・・・って。

フムフム・・・

マカロンの生地、普通はアーモンドパウダーと粉砂糖で作るのですが、こちらではその二つがすでに混ざった

tant pour tant(タン・プロ・タン)

というお粉を使います。

そしてそれをスピードカッターで何度にも分けてさらに細かく砕き、それを丁寧に振るいにかけてさらに細かくします。
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じゃ、卵白を泡立てます。卵白は必ず最低3日置いた少し古いものを使ってください。でないとふくらみすきてしまいますからね・・・

へぇ~~~~~へぇ~~”
もう心の中でヘェ~~ボタン押しまくり!!

そしてその卵白を、あわだてて・・・
泡立てるのにもコツがあります。お砂糖を入れるタイミングがとても大切。
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↑皆で卵白のあわ立ち状態を息を凝らして見てます。お砂糖を入れるタイミングをしっかり見極めるように・・・

そしてその卵白とお粉をホント文字通り壊れ物を扱う様に丁寧に丁寧に木のへらで混ぜていきます。まるでスローモーションみたいなシェフの動き・・・・

やってみますか??

とシェフの手元に見とれていた私に、シェフから木べらが渡された。
ぼ~~~っと、シェフの動きを見ていた私。

はっ!!

と我に返り、木べらを受け取り

混ぜ混ぜ・・・・

ノ~~~~~~ンノ~~~~~~ン。もっと優しくデリケートにしないとだ~~~め!!

お~~っといきなりのだめおし~~~

・・・そうなんです。混ぜると言うよりは優しくなでる様に混ぜていきます。(ちなみにこの作業、マカロネっていいます。)そして、ここでの泡のつぶし方も大切なポイント。
マカロンを作る工程での最も大切なところです。

ふぅ~~~やっぱりマカロンはわがままなパリジェンヌだわ~~ん

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 ↑焼きあがった"マカロンお嬢様”をはがすのも無理やりはだめ、こうやって少し湿り気を与えて優しく優しくはがします。

こんな風にして、

マカロン ショコラ(チョコレートのマカロン)

マカロン シトロン(レモンクリームのマカロン)

マカロン キャラメル・ブールサレ(少し塩気のあるバターキャラメルのマカロン)

合計150個完成です!!!!!

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少し試食して後は皆で分けておもちかえり・・・一人30個くらい。これ全部食べたらえらいことになりますね・・・・

ものすごくおいしい!!あま~~い。カロリーすごそう!!

ですもん。

マカロンキャラメルブールサレはちょっとボーイッシュなわがままパリジェンヌ。マカロンシトロンはお金持ちのお嬢様、世の中自分を中心に回っていると信じて疑わないパリジェンヌ。マカロンショコラは貫禄のあるマダム・・・

そんな感じでしょうかね。

こんな風に飾ってあげないだめかな??
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実際のシェフの動きや、細かなシェフの裏技なども教えていただき、とても勉強になりました。お持ち帰りのマカロンは子供達も

ちっちゃいドラ焼き!!ちっちゃいドラ焼き!!

と喜んで食べました。

       ・・・・どら焼き・・なんて・・・マカロンお嬢様がなくよ~~~

/////////////

マカロン3つ試食してちょっと口の中が

あま~~い。

となった私達。

なんか辛~~い、もの食べに行こうよ。

ということになり、口直し(??)に近くの中華料理へ。


こんな鍋食べました。

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(お店が暗くて写真がうまくとれませんでしたが・・・)


ラムのしゃぶしゃぶ。半分は激からスープでしゃぶしゃぶして、半分は白湯スープでしゃぶしゃぶ。

この激からスープ半端じゃない辛さ!!

辛いものは大好きな私ですが、多分今まで生きてきた中でも1~2を争う辛さ!!!
汗は出るワ、涙はでるワ。

すす・・・すいません。しろいゴハンくださ~~い。

思わずゴハンを注文!!

だけど、めちゃくちゃおいしいのです。マカロンで溜め込んだカロリーも汗とともに流れていきそうです。



ん????やっぱり私、こっちの方がマカロンより似合っているかしら??(ブヒッ!!)


Ecole Lenotre 10,av.des Champ-Elysees 75008 PARIS
tel 0142659760

Le Bistro de pekin 38 rue de Ponthieu 75008 PARIS
tel 0142565086
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by parisatsuko | 2007-11-16 06:06 | 美味しいパリ

ポルトガル 第4章 番外編、がんこオヤジの店

ポルトガル旅行記第4章。番外編、最終章で~~す。ここまでお付き合いいただいて、ありがとうございましたっ!!

さて、ポルトガル最後の晩ごはん、に選んだお店。

いっそのことめちゃくちゃ”べた”な定食屋にいこか!!(←関西で”ベタ”とは典型的な・・・とか言う意味です)

とダンナYASUSHIくんからの提案。

何気なくぱらぱらとめくっていたガイドブックに

がんこオヤジの店!!

と言うのをみつけた。


ガイドブックにがんこオヤジの店なんて昭和的なキャッチコピーをのせられてるってどんなお店なのかしらん??

なんて、興味がわく。

・・・ママァ~~がんこオヤジって何ぃ???

と聞く次男を

ゴハンを残したら百叩されるお店さ!!

と軽くびびらし、

ホテルからとことこ歩いてがんこオヤジの店にたどり着いた。


////////////////////////

店先でもくもく煙を出しながらそのがんこおやじ、いわしを焼いてます。がんこオヤジというよりはがんこじいさん。

あぁ~~~めっっちゃいいにおいですぅ~~~

お店に入ると、周りは常連さんっぽい、近所のおっちゃんのたまり場って感じ。
お酒のみながらお魚や野菜をつまんでる。

♪お酒はぬるめの~~燗がいい~~サカナはあぶったいかでいいぃ~~~♪

そうそう、なんか舟歌を思い出した。

う~~。星付きレストランにも入るのに緊張するけど、こういうところもおんなじくらい緊張するう~~~


%$&'(>>>'&#$%&>&%$#')('&$#**(おっちゃん、ポルトガル語しか出来ないみたい・・・なにいってるか分かりません。)

多分奥の方があいてるし、はよ~~すわれ~~~なんだろうなぁ~~~と思いながら私達は一番奥の席に。

私達のお席はビニールの花柄のテーブルクロスが掛けてあってタバコで焼けたあなまであいてるぅ~~~。その上いすは吉本新喜劇にでてくるようなドーナツ型のいす)

きゃぁ~~めっちゃベタな定食屋やん。それにこのビニールのテーブルクロスなんとなくねとねとしてるやんかいさ・・・

油で少しべとべとしたビニールのテーブルクロス、ドーナツいす、たばこの焼けあな。シャビーな定食屋の

三種の神器

がそろってるじゃあ~~りませんか。

こういうお店は
なんだかものすごくおいしいくって泣けてきますがなぁ~~

なんじゃごりゃぁ~~~~~

と星飛馬のオヤジさん的に机をひっくり返したくなるか、どっちかなんですよね。

期待がたかまりますねぇ~~~

指差しゼスチャーでいわしの焼いたのと、お魚のフライを頼み、

またまたゼスチャーでたこのサラダを頼んだ(・・・恥ずかしかったわぁ~~(泣))
が、

&%$#*+P`=(今日はナイ!!トマトサラダにしとけ!!)

ということで、それにさせていただいた。

う~~ん。さすががんこおやじの店だぜ~~(むりやりこじつけて感動しているわたしら・・)

チラッと厨房を見るとおっちゃん、自分の手をまな板代わりにしてトマトを切ってる・・・

ひえ~~。さすが、がんこおやじ、やることが豪快だぜ~~~(またまた感動する私ら・・)

食べ終わったお皿もコップも山のように一挙にさげて行き、食べ残したいわしの頭が皿から落っこちても全く気にすることないおっちゃん。

う~~。さすががんこおやじ。細かいことにこだわらないぜぇ~~(もぅええっちゅうねん!!)

ところでお味はって???

まぁねぇ~~涙が出るほど・・・と言うほどではないですが、おじさんの豪快なお料理はとてもホッコリする味でした。

例えばこんなスープとかね。野菜とお米のスープ 0.7ユーロ(約100円)です~~
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おうちで作るのこりものをガ~~ッと混ぜたスープ。でもなんかたまにめっちゃ食べたくなるみたいな野菜とゴハンのおじや風スープです。

おっちゃん、始終ブスッとしてたけど、最後にフランス語でセ・テ・トレ・ボン

と私が言うとにっこり笑ってうなずいたおじちゃん。ちょっとホットしました。

心配していた次男も

ええ人やん!!だって。


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↑こんな感じのお店・・・ねっベタでしょ。


ポルトガル旅行記、これにて

一件落着ぅ~~~
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by parisatsuko | 2007-11-09 08:15 | 旅行記

ポルトガル旅行記 その③ グルメとファド

ポルトガル旅行記。第3章はグルメ編です。

さてさて、ポルトガルの食べ物といってまず思い浮かぶのは・・・やっぱり

スイーツかしらね~~

カステラエイセイボーロもそうだし、金平糖ももともとはコンフェクトというポルトガルのお菓子から来てるんですね。


そういう、南蛮菓子を色々たべまくるのもこの旅行の楽しみでありました。

なんといっても一番のヒットは、その②でアップしたナタでしたが、そのほかにもいろんなお菓子を食べてきました。

↓はリスボンの老舗カフェコンフェイタリア・ナショナル1830年創業の老舗です
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ショーウインドウにいっぱい並んだお菓子を指差して・・
コレとコレとコレとコレと・・・とあれこれ頼み、店先のテラスでカフェを飲みながらつまみます。

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上から左周りに、
ディシュコ(サクサクのパイにキャラメルをコーティングしたもの)
ナタ(ごぞんじエッグタルト)
トラブセイロ(パイ生地のなかにアーモンド卵クリームをはさんだもの)
パオン・デ・ロー(カステラの原型)にクリームをどば~~っとまぶしたもの。


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上から
グアルダナップ(スポンジ生地の中に卵の黄身で作った濃厚なクリームをはさんだもの)
ミニ・トルタ(オーソドックスなロールケーキ)

フランスのかわいくって宝石みたいなお菓子とは全然違うんだけど、なんだかとても懐かしい味。日本に最初に入ってきた西洋のお菓子なんだもん。やっぱり私達日本人にはどこか
ほっ・・
とする味なんでしょうね。結構甘いんだけど、いくつでも食べれる。(あぶね~~~)

フランスのお菓子は麦茶となんてあわないけど、ポルトガルスイーツは麦茶とすごく合いそうです。

お菓子だけでなく、お料理もやっぱり日本人にとって

ほっこり・・

とする味のものが多いんですよ。

例えば
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↑干しダラにジャガイモを混ぜて卵とじにしたもの。


なんかね。おしょうゆかけてあつゴハンにのせていただきたい感じ・・・

あと↓こんなのとか(いわしの丸焼き)
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↓こんなのとか(たこの足の焼いたの)
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魚介類をオリーブオイルで炭焼きにしたものとかがとってもおいしい。ポルトガルに行くときにはおしょうゆは必需品です。

ごらんの通り、お料理のプレゼンテーションはいわゆる

定食屋さんチックなんだけど・・・なんだか落ち着くのです。

大概のお店は席に着くと、まず勝手にいろいろ前菜を持ってきてくれて、その中から好きなものを取り、食べた分だけお金を払うというシステムになっています。コレだけでおなか一杯になることもあるんですよ。お値段もパリの外食費の3分の1から半分!!

やす~~い。

スイーツ、ポルトガル料理ちょっと家でもアレンジして作ってみようかなぁ~と思ってます。

そんな素朴なお料理をのせる、お皿を自分へのお土産に買いました。
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ポルトガルのボルダロ焼きの葉っぱのお皿たち。パリでもよく見かけるんですけどね。

------

晩ご飯のあとは大人の時間・・・ポルトガルと言えば

ファド

ファドとはポルトガルの演歌(ソウル)です。夜の10時ごろになると、リスボンの下町にはファドを聞かせるファドハウスというライブハウスからファドの歌声が聞こえ、石畳の舗道に静かに染み渡ります。

失われたものに対する郷愁、悲しみや懐かしさを含んだ、とても哀愁のある音楽、ファド。ギターの伴奏に合わせて、静かに、だけど熱く心の叫びを歌い上げます。

ポルトガルにはこのファドハウスが沢山あるのですが、泊まったホテルで予約してもらった

LUSO (ルーゾ)

というファドハウスに出かけました。(子供はホテルでお留守番です。)

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ライブは夜の10時半から開始。夜中2時くらいまでつづきます。
その間何人かの歌手の人がステージにあらわれ、マイクを通さずに歌を歌い上げるのです。

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歌詞はポルトガル語なので全く分かりませんが、その哀愁のある歌声は、心で通じるものがあります。

あ~この歌はきっと、人生のどうしようもない理不尽さとか哀しさとか閉塞感をうたってるんだろうなぁ~~

と言うことが魂に響いてくるっていう感じ。聞き入っていると涙がでてきそうな歌です。

アマリア・ロドリゲスという日本でも良く知られているファド歌手がいますが、もし機会がありましたら是非是非聞いてみてください。魂が揺さぶられる感じがします。

さてさて、次回は最終章、

番外編 がんこおやじの店お届けします・・・お笑い編??
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by parisatsuko | 2007-11-09 06:39 | 旅行記

ポルトガル旅行記 ② 地の果てまで・・・(ロカ岬)


今日は地の果てまで小旅行です。(????)


リスボンから郊外電車に揺られて30分。そこからバスに乗り換えて30分。
リスボンから約1時間で

この世の果て地の果てにつきます。


西経9度30分、北緯38度47分、高さ140メートルの位置にそこはありました。

ユーラシア大陸最西端    ロカ岬

です。
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その昔人はここが世界の果てだと思っていたのでしょうね。でもこの大西洋に浮かぶ蜃気楼の果てにきっと何かあるはずだと信じて、大海原に船を漕ぎ出していった人たちもいたのですね。


どこまでも続く大西洋から吹く風を受けながら大航海時代のポルトガルの人たちのロマンに思いをはせ、"地の果て"を実感する場所でもあります。

この岬の端にはこんな碑が立っています。


ここに地終わり、海はじまる・・・と碑には刻まれています。
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そして、南の方を見れば・・・こちらに行くとアフリカ・・・

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地の果てでは地の果てに来ました証明書を発行してくれます。
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・・・そういえば昔、知床半島でも"日本列島最北の地”とかいう証明書もらったなぁ~~~~

どうもこういう記念の品に弱いわたし・・・どこにいっても買ってます。

地の果てから戻り(??)またまたリスボンへ、今日はリスボン郊外のべレンという街に行きました。ここはまさに大航海時代の中心になる町。

まずはバスコ・ダ・ガマの偉業をたたえる

ジェロモニス修道院が町を守るように建っています。

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そして、いままさに海に漕ぎだしていきそうな

発見のモニュメント

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一番前に見えますのがぁ~~~昔世界史で習ったエンリケ航海王子でございま~~す。(すっかりわすれてたけど・・・)

このモニュメント内には、エレベーターであがれます。

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こちらにみえるのはべレンの塔

このべレンの塔と言うのは船の出入りを監視する要塞として作られたもの。二度と戻れないかも知れない故郷の象徴として、大航海時代の冒険者の目には映ったのでしょう。また幸運にも故郷に戻ってきた冒険者はこの塔をみて何を思ったのでしょうね。

塔の前にはいろんな国を発見した年号が世界地図ともに大理石のモザイクで作られています。

日本も発見!!

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↑自分の国を発見して喜ぶTAKUMIくん。


・・・・とちょっと詩的な気分になったりしている私。でもでもこの町に来たのは、大きな目的があったのです。それは

ある食べ物。

やっぱり歴史より、何よりおいしいもの!!食い気満々の私です。

そしてそのおいしいものとは

パステル・デ・ナタです。そうそう日本でも何年か前にえらく流行した、

エッグタルト

です。ポルトガルの伝統菓子であるこのパステル・デ・ナタ、ポルトガル全土でいただくことが出来ますが、もともと↑のジェロモニス修道院で作っていたものらしく、その秘伝の配合と、作り方をかたくなに守っているお店がこのべレンにあるのです。

1837年創業のパスティス・ト・ベレン

かなり大きなお店ですが、いつも行列が出来ています。
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う~おいしそう。
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お店でいただくと焼きたてです。400度という高温で焼き上げるからか皮はぱりぱり、さくさく。そして、絹のようなクリームが口の中でとろとろと溶ける。この上にさらにシナモンと粉砂糖を振りかけるとさらにおいしい~~~。

このナタ。私大好物でして・・・いろんなところで食べたのですが、コレは全く別物。おいしすぎです。最初5個注文しましたが足らなくって

追加オーダー

しました。甘さも控えめなのでまだまだいけるかも・・・・

お店の中にはこんなガラス張りのところがあり、作っている工程を見れます。すべて手作りなんですね。
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パスティス・ド・ベレン
    Rua de belem 89-92 tel 213 637 423(無休です)

ポルトガルからはカステラをはじめたくさんのお菓子が日本に伝えられていますね。

次回はポルトガルのお菓子とグルメ(今回はかなりB級グルメです)をお伝えします~~
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by parisatsuko | 2007-11-07 20:19 | 旅行記

ポルトガル旅行記 ① リスボン


ただいまフランスはTOUSSAINT(トゥッサン)のお休み。学校は約10日間のお休み中です。このTOUSSAINTというのはまぁ言ってみれば

お墓参り休みで、フランス人はたくさんの菊を抱えて、ご先祖様のお墓におまいりに行きます。

なんでお墓参りいくのに何で10日もやすみなん??

という、素朴な疑問はまぁ横においといて・・

ご先祖様のお墓は遠い日本にある私達、休みを利用して旅行に行ってきました。

今回はポルトガル

旦那YASUSHIくんの日々の出張のおかげで、マイレージでの旅行です~~~(ありがとね~~~)

10日も休みがあるんだけど、私達の旅行は3泊4日。効率よく行動しなくっちゃ!!
と言うことで一日目から目一杯観光です。
今日はポルトガルの首都、リスボン市内観光といきましょ~~

。。。といっても、リスボンは、他のヨーロッパの国みたいにこれと言った観光地が無いんですね。哀愁のある町をぶらぶら歩いて町の雰囲気に飲まれていくのがいい感じ。

昔からナントカは高いところが好き。なんていいますが、観光地にきたらとりあえず高いところに上ってみたりします。

あ!!あった。高いところ

と思って見つけたコレ↓
サンタジェスタのエレベーター

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町の中になぜにエレベーター??

と思いますが、リスボンと言う町は、丘の上に築かれた町。だから町の高台に上るときはこういうエレベーターを利用したりするんです。

このエレベータの鉄骨の感じなんとなくエッフェル塔ににてるなぁ~~なんて思ったら、エッフェルさんのお弟子さんの作品でした。

このエレベーターの上は展望台になっていて、リスボンの町がパノラマで見渡せます。
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赤い屋根の家が迷路みたいに並んでいて、その向こうにはスペインまで続く、テージョ川が流れています。

リスボンの町は上り下りがとってもはげしいので、街中の移動はケーブルカーやちんちん電車が大活躍。

こんなのや
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こんなのに
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のって街の中をゆっくりぶらぶらします。とても風情があるんですが、何せ、車内結構狭く、そのうえ木で出来ているので、座るとおしりが痛くなり、たってると体はいろんなところにとんでいきます・・・・。

ジェットコースターみたいなちんちん電車・・わぁ~~~~

と言いながら電車の中あちこちに飛ばされてたのはうちの次男・・・


まぁ風情はたっぷりなんですけどね~~~

そんな電車に乗って、少し街はずれにある、

国立アズレージョ美術館
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にやってきました。アズレージョと言うのはポルトガルの芸術を語るには欠かせない装飾タイルのこと。以前に私がイミテーションで木の上に描いていたアレです。

コレです!!コレです!!

今回のリスボン行きの目的の一つがアズレージョの本物をこの目で見ること。
展覧会でたくさんの方に興味を持っていただいたので、気をよくしたわたし。あと何点かこのアズレージョのイミテーションの作品の製作を考えていて、そのために今回、どうしても

本物を見たい!!
と思ったのでした。

この美術館には、14世紀から現代までのアズレージョが飾られており、色つきのものや、ブルー×白の単色のものまで本当に色々なものがあり、食い入るように見入ってしまいました。

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特にこのどこまでも透明感のあるはいまの染料では出ないそうなんですね。

そんな青にどこまで近づけられるかしら??それと、私の作品にはこのヒビの入り方まで再現したいと思っています。

リスボン大震災で壊滅状態になる前の町を描いたアズレージョもありました。
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リスボンと言う街の歴史を静かに語っているものでもあるのです。

街の小さな工房で見つけました!!!本物はサザビーのオークションでどこかに売られたようなのでコレは複製ですが、ほら!私の描いたのと同じ絵。きっとかなり有名なモチーフなのでしょうね。


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さてさて、明日は地の果てまで旅します。(???)

          
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by parisatsuko | 2007-11-07 19:12 | 旅行記


パリ生活10年にピリオド。京都で絵の教室と、お料理の活動をやっています。


by parisatsuko

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