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シチリア島でのバカンスでござンス その④               シラクーサ

さてさて、シチリア旅行記も4回目、最終章です。

今回の旅行はシチリア、タオルミーナ周辺の町をめぐりましたが、私が一番気に入ったこの町を最後の記事にアップします。

場所はSIRACUSAといえば、↓ この映画のメイン撮影地、
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マレーナ

ですね。主演のモニカ・ベルッチは私が世の中でもっとも美しい~~と思う女性。
チョイワルイタリア男性がもっとも好みの女性の顔でもあるそうですよ。

ちなみにだれもが知っている
走れメロス(太宰治)
もここ、シラクーサが舞台なんですよ。

そんなこともあって、このシラクーサという町にはほのかに憧れに似た気持ちがあったりしたわけです。

シラクーサは、海に囲まれた旧市街オルティージャと考古学地域の新市街の2つに別れていて、二つの全く違う顔を楽しむことの出来る町でもあるのです。

まずはその考古学地域のほうから・・・

こちらにはギリシャ、ローマ時代の遺跡がいろんなところに散らばっていて、その中でもギリシャ時代の遺跡を保存した考古学公園は必見。

入り口で入場料を払って、左の方にいくと、シチリアのなかで最大の大きさを誇るギリシャ劇場があります。

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(↑吹き抜ける風に耳をすませ、古代に思いをはせる親子・・・YASUSHIくんとTAKUMIくん)

こちらでは今でも、古代ギリシャ劇が実際に上演されています。ここでギリシャ古代劇なんかみたら本当にその時代にトリップしそうな気分になるだろうなぁ~~~。

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劇場の向こうには、イタリアの風景に欠かせない糸杉とそのムコウにイオニア海。素晴らしい借景です。

・・・そして右の方にいくとこんな古代の石切り場。
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これ、耳の形に見えるでしょ。この洞窟、ディオニソスの耳って呼ばれているのです。中にももちろん入ることができ、音響効果も抜群なので、この中に入るとついみんな

わぁ~~わぁ~~

と声を出してみたり

パチンパチンと手をたたいてみたり

陽気なイタリア人観光団体のおっちゃんたちは

モンジャ~~レ、カンタ~~レ、アモ~~レ~~~ッ

なんてお気楽に大声張りあげ、日本人の子供達は

あほぉ~~~あほぉ~~~う*こ~~
(日本人の子??それってウチしかいないじゃん!!)

なんて日本の小学生の7割は言ってみたい声を張り上げたり、そりゃまぁ、おおさわぎになるのだけど、実はここはかつて

おそろしかぁ~~~

場所だったわけで・・・・
ここに捕虜が閉じ込められていて、そのヒミツの相談を当時の独裁者だったディオニソスが上から音響効果を利用して盗み聞きしてたらしい。で、自分の悪口言う捕虜を処刑したりしてたんだそう。

そう思うとそんな
大声張り上げて音響効果を確かめてるばあいちゃうで!!と思ってしまいますよね。まったく・・・

さてさて、その後は旧市街、オルテージャの方に行きます。

なんとっても、ドゥオモ広場!!
マレーナが悲しみをたたえ、真っ白なワンピースをまとってここの前を歩いていましたね~~~

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真っ白な真っ白なアーモンド形の広場は、真っ青な空とのコントラストがものすごくきれい。太陽の光が強すぎて、真っ白な広場が透明の広場になる・・・・
でも、どことなくメランコリーな気分にさせる、そんな町です。

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海に面した海岸道路、日が沈む頃になると、ゆっくりと家族連れで散歩する人たちでにぎわいます。
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さてさて、シチリア旅行記の最後は、今回食べたものの中で一番おいしかったお料理。
こちらもシラクーサでいただいたものですが・・・

リストランテは、シラクーサの中でもいえ、シチリアの中でも屈指のおいしい魚介パスタがいただけるというこのお店。

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DON CAMILLO(ドン・カミッロ)

お店のファッサードはちょうど壁の塗り替えをしていたので写真は撮りませんでしたが、お店の中を撮影させていただきました。もともと15世紀の修道院だった建物を改築してリストランテにしたらしく、天井もとても高く、ゆったりした気分です。壁は一面がワインカーブになっていて、ワインの種類、質にもとても定評があります。

実はそんなに有名なお店だとは知らず、なんとなく町をうろうろしていて、店頭にあるメニューを見たところ、

このお店は絶対においしい!!オーラ

が出ていたのです。それで入って大正解!!あとでガイドブックなどを見て

なるほどねぇ~~

と思ったのでした。

さてさて、まずはソムリエの方のオススメ白ワインから。

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TERRE DI GINESTRA 2007
余韻の深い、少し栗の風味のする素晴らしい白ワインでした。

で、パン
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イタリアはお料理はおいしいのだけど、パンがねぇ~~っていつも思うのですが、シチリアは実はパンも結構凝ったものがおおく、ごまのパンとかガーリックのパンとかトマトのパンとか・・・とてもおいしいのですが、ここのはまた格別!焼きたての自家製パンです。

そしてアミューズが

ズッキーニのクリームスープ
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前菜に

カポナータ
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見た目、

マーボー豆腐
みたいでしょ。カポナータはフランスのラタトゥイユと同じもの。と思っていたのですが実は作り方も、素材もかなり違うんですね。特にこのシチリアのものはなすが中心。そしてナスは必ず油で揚げます。そして、必ず入るのがセロリケイパー。これがとてもいい味のアクセントになります。ラタトゥイユよりも断然おいしい!!!!!

そして、メイン。

スカンピとパキーノトマトのリングイネ
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これ!!これ!!脳天を突き上げるおいしさ。

これよ!!これよ!!長年探し続けた味!!私はこういう味に出会いたかったのよ。

というくらい、もう、食べてしまうのが惜しいくらいのおいしさ。

スカンピ海老はかなりレアに火が通してあり、手打ちのリングイネと、いろんな野菜と魚介類から取ったブイヨンが自然にゼラチン状態になって、絶妙に絡まっています。
そしてこのパキーノトマトこそが、世界一のトマトといわれているトマトです。

シラクーサからさらに南に下がったところにあるパキーノという町で取れるこのトマト。世界一のおいしさといわれているように、かじると太陽のにおいそのもの。そして、かみ締めていると不思議なことに干し葡萄を食べているような甘みがジワァ~~っと出てくるのです。

あまりのおいしさに、パキーノトマトのパスタも注文
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・・・レストランから出て、小さな市場にこのトマトが売っていたので早速、袋に入れてもらって今日の晩ご飯用に買いました。

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おしりの部分が少しとんがっていて、形もかわいい。これが世界一のトマト!!!です。

旅行から帰ってきて2週間。たまに

あのスカンピのパスタ食べたいなぁ~~

って、ぼんやり考えている私がいます。それほど感動の味!!でした。あぁ~~~アレだけ食べにシチリアにもう一度行きたい!!

皆さん、もしシチリアに行かれることがありましたら、このパスタ、そしてパキーノトマトは必ず食してくださいね。

RISTORANTE DON CAMILLO
VIA MAESTRANZA 96 SIRACUSA
0931/67133


あ!青い海とおいしい食べ物と、ないす・るっきんぐ・ぼーいのシチリア。ないす・るっきんぐ・ぼーいの記事アップしませんでした・・考えるに、そんな一般人が一般人をパシャパシャ写真撮るわけにもいきませんからね~~。

まぁ。ウチのないす・るっきんぐ・ぼーいでご容赦くださいませ。

ははは・・・

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↑写真を撮るよ~~というとすぐサングラスなんかをかけて”生顔”を隠すお年頃・・・
15歳。受験生です。

夏は終わった!さぁこれから本腰いれてがんばらなくっちゃね。
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by parisatsuko | 2008-08-29 07:39 | 旅行記

シチリア島でのバカンスでござンス その③           アチ・トレッッア


信じられないくらいきれいな海に出会える

という噂を聞きつけ、今日は

ACI TREZZA(アチ・トレッツア)へ。

シチリアへの空の玄関口カターニャタオルミーナの中間くらいにある、静かな静かな猟師町。最近はその海の美しさから海水浴場としても注目のスポットになっていますが、まだまだ観光化されていなくって素朴で、平和で、穏やかなシチリアの田舎町です。

カターニャとタオルミーナの間にはこのアチ・トレッツアやアチ・カステロなどアチがつく地名がやたらたくさん目につくのですが、12世紀後半にシチリアに起こった大地震で崩壊した町の住民が作った新たな集落につけられているらしいですね。

今日は、ちょっと朝寝したので、バカンス村を出る時間もおそく、アチ・トレッツアについたらいきなりお昼。聞くと以前、船乗りさんをされていたおじさんがやっている、豪快な猟師料理を出してくれるレストランがあると聞きつけ、そちらに・・・

LA CAMBUSA DEL CAPITANO(ラ カンブッサ デル キャピターノ)

このリストランテの前が大きな魚市場。魚の新鮮さをドンと証明しているような立地も気に入ったので、お昼はこちらに決定!!

お店の中は船のキャビンみたいになっていて↓の看板そっくりの元船長さんのおじさんがにこやかにお出迎えしてくれる。

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そこでまずは前菜にいただいた

魚介類のフライ

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いかもたこもすごくやわらかくって、ちょうどいいくらいの火の通しよう。お魚も表面はぱりぱりと香ばしく、実はフッワフッワ。さっきまで生きていた魚介をセモリナ粉つけてオリーブオイルでカラッサクッと揚げてある。そこにシチリアの名物、すっきりさわやかレモンをジュッと絞っていただきます。とってもシンプルで飾り気もないのだけど、魚介のおいしさをとてもよくわかっている海の男の料理だなぁ~~~。って思った。



これ↓も魚介のおいしさ爆発!!だったなぁ~~魚介のリゾット!!

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おなかも満腹。じゃ海水浴ね!!そのきれいな海岸はどちら??と思って回りを見回しても、ここは漁港だけしかみえないじゃないの!!

海岸はどこ??海岸はいずこ??ウエア イズ カイガ~~ン

と探していると、なんだか木で出来た桟橋のところに人が並んでるのが見えた。どうやら船にのってどこかにいくらしい・・・

すいません・・・これなにを並んでいるの??

って聞くと、どうやらここから渡し舟が出てその世にもきれいな海岸に連れて行ってくれるらしい。往復3ユーロ!!

ここにも何にも看板や案内はなく、全く観光地化されていない!!観光客に取っちゃ不便なんだけど、きっとそれだけに素晴らしいところにいけるに違いない!!などと逆に期待がふくらみますねぇ~~~。

1回に4人くらいしか乗れない、小さな渡し舟に乗り、急流すべり級にばしゃばしゃ波しぶきを浴びながら、いくこと5分。この渡し舟のおじさんももともと外国船の船乗りさんだったみたいで、

ぉお~~めずらしねぇ~~日本人??ぼくむかし船乗りしててさぁ~、日本に行ったことがあるんだよね。神戸、札幌、大阪、北京・・・
・・って

北京はあ~~た、中国ですがな!!

やはり、ここシチリアでは日本は遠~~い、東方の果て、ジパングなのかしらね。

なんて思っていると、むこうの島に人影が・・・

ごつごつの岩場で、もちろんシャワーも更衣室もないのだけど、熱帯魚みたいな魚がいっぱい泳いでいるのが見える。岩の上からその透明すぎる海に少年達が掛け声をかけながらとびこんでる!!!

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(↑少し岩場の上から写真を撮るとこんな感じ。この岩から海にバ~~ンと飛び込みます。)

今回新たに買った水中デジカメで海の中も激写!!

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こんな魚がいっぱい。シュノーケルを楽しんだ子供達は、潜水してうにをたくさんゲット。その場でむしゃむしゃ食べてました。

ママも食べる??

だから、いらんちゅうねん。

なんどもなんども勧めてくれましたが、やっぱり、うに、は苦手です。

海に潜ったり、飛び込んだりしているうちに気がついたら、さきほどまでぎらぎらしていた太陽もやさしい光に代わっていました。

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渡し舟に乗ってまた戻ります。海から上がってシャワーもかかってない体は、なめてみるとしょっぱ~~い。でもシチリア、こんなところが多いのです。

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沖合いにはこんな岩がポツリポツリといくつか見られます。

キュクフォプスの岩と呼ばれているこれらの岩、ギリシャ神話で一つ目のキュクルプスがオデュセウスに向かって投げた巨石、なんて言われてますが、むしろ

夫婦岩

ですね。この間にしめ縄でも渡せばいいのにねぇ~~~

なんて、考える私でした・・・

明日はシラクーサへ行きます。
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by parisatsuko | 2008-08-29 06:32 | 旅行記

シチリア島でのバカンスでござンス その③          レトヤンニ


さてさて今日は宿泊先地元retojanni(レトヤンニ)で海水浴 ア~~ンド グルメ。

毎朝、バカンス村から海水浴場までマイクロバスが出るので、それにのってプライベートビーチまで・・・。前日にバスの時刻表を受付のおに~さんにもらっていたので10時発車のバスに乗ろうと発車場まで行く。

5分経ち・・・10分経ち・・・でもバスは来ない・・・

聞くとどうやら、人がいっぱいになったので10時のバスは9時半に出ちゃったらしい。(おーまいがっ!!)次来るのは1時間後・・・私達みたいに積み残しにあった人でバス発着場は結構な人。

もう、自分の車でいっちゃおうよぉ~~~

なんて、いってるうちにバスがきた!!待っている人はどう考えてもバスの定員以上。今度こそ積み残しにあったら大変とばかりみんなソワソワ・・・

でも、ここは細かいこと気にしないラテンのお国。満車率150パーセントでバスは発車。もちろん時刻表なんて全く関係なし!!
この良い加減さ、フランス以上です。

時刻表なんざぁ信じるべからず!!

と再度ラテンの国での教訓を頭に叩き込み、乗車率150パーセント、不法難民詰め込み状態のバスに揺られ、海岸へ。

>>>>

でもでも、やっぱりやっぱり、海はあお~~い。きれ~~い

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Tシャツと短パンを脱ぎ捨て、海に向かってダ~~ッシュです!!

太陽はがんがん照りつけ、痛い!痛い!!日焼け対策が欠かせないお年頃なんですが、ここにいると太陽と思いっきり近づきたくなります。
少しおよぎ疲れたら、パラソルの下でまた昼寝、昼寝・・・

シチリアの砂浜に寝転んでいると、いろんな人がいろんなものを売りに来ます。

ジュース、ビール、タオル、サングラス、帽子・・・でもって、ヴィトンのバックまで・・・(←もちろんニセモノ)、中国人のマッサージやさんもやってきて、

中国4000年のマッサージはいかが~~??5ユーロですよ~~ん(たぶんこう言ってる・・・)


って。

最初はう・・・うさんくさい・・・

と思っていたんだけど、周りを見回すと結構みんなやってもらっている。旦那YASUSHIくんも

シチリア記念にやってもらったら??

なんてオススメしてくれるので、お願いして足もみやってもらいました。


これがまたまた想像以上にええあんばい

思わずとろとろ寝入ってしまいました・・・

皆さんもシチリアにお出かけの際には是非シチリア記念のマッサージを!!(??)

気がつくとマッサージも終わっていて、またおなかが減ってきた。
(↑おなか減るツボをマッサージされたのかしらん??)

そろそろお昼ごはんね。

先程、ツーリストインフォメーションのお姉さんがここしかない!!と太鼓判を押してオススメしてくれたお店

RISTORANTE DA NINO(リストランテ・ダ・ニノ)

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砂浜にせり出したテラスで、海からの風に吹かれ、波の音をBGMにお食事。
ここレトヤンニのリストランテはほとんどがこういったシュチュエーションのリストランテなんだけど、こちらは創業50年の老舗。海の家風のお店なんだけど、ボーイさんは黒服、ちゃんとソムリエまでいらっしゃる。

まずは、ロゼワインをぐぐぃ・・っと

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こちらCHARMEというシチリアのロゼワイン。すっきり辛口で、いかにも魚介類と合いそう。

こちらでいただいたものの一部。

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YASUSHIくんのご注文は、うにのパスタ。・・ちなみに私、うに食べれません・・・・だからいつもの
ひとくち!ひとくち!攻撃

もなく、YASUSHIくんはじっくり堪能できたそうな・・・

私は↓

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オマール海老のリングイネ

なんぞを・・・

おいすぃ~~ぃです。それ以外に言葉ありません。

タオルミーナはとても有名なスポットで、シチリアの宝石なんていわれていますが、ことレストランに関してはこちらの町の方が安くておいしい!!って言われているみたいです。なんといってもこのレストランのテラスは最高です!!

お昼はこんな風に外食。そして夜は明日のお昼に備えて、バカンス村のアパートのキッチンで
自炊。今日はお鍋でゴハン炊いて、日本から買ってきた

すし太郎おみそしる

アパートのオープンデッキでイオニア海を見下ろして食べるすし太郎。これもまた格別。イオニア海を見下ろすデッキで歌います。

♪♪  あったかごはんにまぜるだけぇ~~、ちょいとすし太郎~~~♪♪
(↑すし太郎をたべる時にはなぜか必ず歌ってしまうこの歌。)

見上げれば満天の星・・・

明日はどこにいこうかねぇ~~~
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by parisatsuko | 2008-08-29 05:28 | 旅行記

シチリア島でのバカンスでござンス その②タオルミーナ


いきなり陽気なラテン系のノリに軽くビビリながら始まったシチリア島のバカンス。

今日は、

タオルミーナ

に行きます。ここはシチリア島ナンバーワンの高級リゾート地。
そう!こここそがあの私を爆睡にいざなった映画

グラン・ブルー

の舞台となったところです。
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私達の泊まっている町レトヤンニからは車で15分ほど。さすがにここまで来ると一大リゾート地ということもあって人が多い~~~。

タオルミーナの観光の楽しみは

まず午前中はビーチに出かけることにしました。

たくさんのビーチがある中でやっぱり一番タオルミーナらしいといわれている

イゾラ・ベッラビーチ

へ。

透明感100パーセントの海、きれいな色の魚もたくさんおよいでいる、光をいっぱいに吸い込んだイオニア海が広がります。

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↑これがイゾラベッラ。(美しい島)陸とつながっていて、歩いて島まで渡れます。島は少し前までは個人所有だったらしく、今も島の中には入れませんが、ここの島の浜で日光浴を楽しめます。

イゾラベッラに渡ろうと思って歩いている途中。

グロッタ・アズ~~ロォ~~~(青のどうくつ。いきますけどぉ~~~~)

とあんまりやる気のなさそうな声が・・・(この青い海とぎらぎらの太陽に照らされてどうもあまり仕事をする気がないらしい・・・)

そう、ここシチリア島にも青の洞窟があるのですね。

カプリ島の青の洞窟は有名だけど、ここシチリア島や、イタリアの南部の海沿いの街には実は結構たくさん青の洞窟があるのです。

聞いてみると、このイゾラベッラ湾を一周して、青の洞窟に入って、途中で船から降りて泳がしてくれるらしい。そんでもって一人15ユーロ。小学生はタダ!!

らしい。

即交渉成立。

まずは青の洞窟から・・・
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↑こんな感じで洞窟に入っていきます。

洞窟のなかに入ると・・・

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こんな神秘的な海の色。カメラでお伝えできないのが残念ですが・・・青というだけではとても言い足りない、エメラルドブルー、紺色、藍色、・・・深い深い静かな静かなブルーです。
外から入ってくる光があまりにも透明な海に反射して・・・・
と科学的な説明でこの色が表現されたりしているのですが、やはり

神がつくりたまいし色

だって思ってしまった。ここにもし足をつけてしまったらそのまま引きずり込まれてこっちの世界に戻って来れなくなる・・・そんな恐怖を思わせるような色。

美しい....というよりこわい・・・そんな風に思ってしまいました。


その後も、イゾラベッラ湾めぐりは続きます。
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↑こちらは映画グランブルーの舞台にもなったグランデ・アルベルゴ・カポタオルミーナ・ホテル。断崖絶壁にレストラン、カフェがあります。

そしてむこうに見えるは、シチリアの火山エトナ山です。

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クルージングの最後に沖合いで船をとめて

ここから飛び込んでおよいでもいいよぉ~~~

って。たぶん水深10メートルはあるかというほどの深さ。そして海の色はやっぱり

果てしないブルー

子供達はこわいしやめとく・・・

と逃げ腰だったけど、旦那と私。勇気を持って飛び込みました!!

体が青に染まってしまうんじゃないか??って思うほどのブルーの海でした。でも、やっぱり下から何かに引っ張られそうでちょっと怖かったなぁ~~~

その後は浜に戻って子供達はシュノーケル。私達はぼぉ~~っと本を読みながら浜辺で昼寝。
浅い眠りから覚めると目の前は青い海・
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うぅ・・天国~~

さてさておなかがすいたところで海の家でゴハン。

海水浴で海の家と言えば、焼きそばフランクフルトいか焼きがほしぃ~~~のが日本人ではありますが、ここはシチリア。そんな海の家三種の神器はありませ~~ん。

シチリアの海の家の三種の神器は

アランチーノクロスティーニグラニータ

アランチーノって言うのはまぁいわばライスコロッケですね。トマト味とサフラン味があります。でもまたこれが日本のコンビニのおにぎりくらいの大きさ。なかにモッツアレラチーズなんかも入っていてがじっとかじるとトロ~~ンとチーズが出てきます。1個食べただけでかなりのボリューム。
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クロスティーニはここで頼むと、ガーリックとオリーブオイルをつけて焼いたパンの上に、トマトが山盛りのてんこ盛りに載ったものが出てきます。

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シンプルにおいしいのです。


そしてグラニータ。まぁ飲むかき氷ですね。いろんなお味があって、ピーチ味、エスプレッソ味が私的にはgood!!このグラニータ、シチリアで頼むと、その上に思いっきり生クリームをのせてくれ、で、不思議なことにブリオッシュパンが出てくるのですよ。
かきごおりとパン。なんだか????な組み合わせではありますが、両方を一度にお口に入れるとシューアイスを食べているような感覚です。

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・・とまぁこんなものをおなかいっぱい食べても、お昼ゴハンは一人5ユーロもあれば充分!!!

やすい!!

さてさて、夕方からはタオルミーナの町へ。町は山の上にあるので海の方からはゴンドラで上がります。

まず町の入り口メッシーナ門
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ここからつづくコルソ ウンベルト通りがいわばタオルミーナ銀座!!カフェやお土産やさん、リストランテがたくさん並んでいます。ここをまっすぐ行くと、イオニア海を見渡せる見晴らし台、4月9日広場にたどり着きます。

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お土産やさんを冷やかしたり、リストランテの店頭に置かれた見ながら町をぶらぶら歩いていると、民家の間にこんなものが現れたりします。

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ギリシャ時代の劇場跡

普通の人々の暮らしの中に何千年前かの遺跡が同居しています。

おとなりさんは古代遺跡!!なんてね。

こんなのもタオルミーナの町の散策の楽しみです。

さてさてディナー、本日はメッシーナ門のすぐ横のリストランテにて。近海モノにこだわった魚介、そしてパスタ料理がおいしい。というこのお店、英語も通じて、久々にゼスチャーゲームからも開放です。(ちなみに日本語メニューもありましたっ!!)では、いただいたお料理で~~す。

まず前菜は、たい、カジキマグロ、マグロ、スズキのカルパッチョ。カジキマグロは軽くスモークしてあります。どのお魚も新鮮そのもの。口の上でとろけます。
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それとマグロのハンバーグ
マグロをミンチにして、香草、松の実などを混ぜ込んだハンバーグ。これ家でもつくってみよぅ!!

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メインにはカジキマグロのインヴォルティーニインヴォルティーニというのはパン粉、松の実、チーズ、干しぶどう、香草などをお魚屋肉の切り身で巻き込んでオリーブオイルで焼いたもの。この辺りではよく食べられているようです。
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パスタはスパゲッティ・アッラ・ノルマ
なすとバジル入りのトマトソースのマカロニにリコッタチーズの焼いたものをトッピングしたもの。シチリア島出身のオペラ作曲家、ペッリーニの代表作ノルマへのオマージュとして作られたパスタ。シンプルなのだけど、トマトとなすが格別においしいこのシチリアのいわば
おちゃづけ的パスタだそうな・・。シチリア人はこれを食べるとホッとするのだとか・・・
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最後にドルチェ(デザート)
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カッサータ
リコッタチーズにシロップづけの乾果を入れてケーキにしたもの。
これ 激甘、爆甘
おいしいかまずいかという問題の前に、とにかく甘い!!!頭痛くなるほど甘いお菓子です。

観光地で日本語メニューありって言うところは大概
ブッブゥ~~~とブザーを鳴らしたくなるようなまずいお店
だったりするのだけど、ここは例外でした。お値段もリーズナブル。オススメです。

            RISTORANTE Licchio's(リストランテ リッキョス)
             via Costantino Patricio 10 Taormina
                    tel 0942 625327

さてさて明日は一度地元、レトヤンニでの海水浴と、またまたおいしいもの探しにいこう~~
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by parisatsuko | 2008-08-24 01:01 | 旅行記

シチリア島でのバカンスでござンス その①


1ヶ月ぶりくらいの更新です・・・

日本への一時帰国から戻り、またまたすぐに旅行に出かけてしまい、なんだか遊びほうけている我が家・・・

気がついたら、子供達の夏休みもあと、わずか・・・毎年恒例、宿題に追われて家に

軟禁状態の夏の終わりです(・・・親子ともども学習能力まったくナシ!!)


そんなこどもたちを

楽あれば苦ありっ!

と生きた教訓(??)を与えながら、わたくし、夏休みの思い出を記事にアップします。

日本から戻ってすぐにでかけた今年のバカンス先は

シチリア島

イタリアの長靴のつま先の先が蹴っている石みたいな島・・・

奇跡の島とか太陽に最も愛された島

なんていわれているとてもとても美しい島

なんでもそこはおいしいゴハン宝石のような美しい海そしてそして
ないす・るっきんぐ・がいがうじゃじじゃいるそうな・・・・・

私の中での映画ランキングベストテンランキングの上位に入る

マレーナニューシネマパラダイスなどもシチリア島が舞台。
ずっと前からずっと恋焦がれるように行きたかった場所でした。

そして食べ物がとにかくおいしいイタリアの中でも感涙モノにおいしい!!といわれているシチリア島が今年の行き先に決定!!なのでした。

シチリア島も広くってどこの地域に行くかは予約のぎりぎりまで迷ったのだけど、シチリア初心者としてはあの

グランブルー(ジャン・レノ主演のあの映画・・・私個人としてはなんのこっちゃ良くわからん映画で途中から熟睡でしたけど・・・・でもあの強烈な色のブルーは印象的でした)

の舞台タオルミーナを中心に東海岸をめぐることにしました。


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タオルミーナは世界中からセレブリティが集まる高級リゾート。ホテルなんかも軒並みかなり高いのです。そいでもってかなりのにぎわいの観光地。

ちょっとへそ曲がりの(??)我が家。いつも旅行先には中心地を少しはずしてその周辺の少し静かなところに泊まることが多いのですが、今回もタオルミーナのお隣の町、

letojanni(レトヤンニ)

という町のバカンス村にアパートメントを借りることにしました。

アパートメントだと外食に疲れたときは自炊も可能だしね。

ネットでテキトウに取ったバカンス村。実際にシチリアについてナビゲーションを入れても住所がない!!タオルミーナから少し離れているだけなのに、そのへんを歩いている人に聞こうにもフランス語も英語も通じず、でも何とかゼスチャーで、道に迷って困っていることを井戸端会議しているオジサンに聞くと、

ちょっくらおいらの後についてこいやぁ~

って感じで、道案内してくれた!!

旅に出ていきなりこんな親切に出会うと、その旅自体が楽しくなる予感がしてとすごくうれしくなる・・・

・・で、なんとかかんとかついたバカンス村は本当に海を見おろす山の中に建っていて、そりゃ住所なんてないよね~~なんて感じのところ。


でも、都会の喧騒からは離れて部屋のテラスからは真っ青で静かなイオニア海が両手いっぱいに広がる。そこから海にすぅ~~~っと飛び込んでいけそうです。

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・・・ただここでもほぼオンリーイタリア語みんな中学1年生くらいの英語のみ。
またここでも1週間、ゼスチャーゲームですごすことになる。でも皆、青い海と青い空の下でラテンの血がふつふつ騒ぐのか、とても陽気。

日本人をはじめて見た!!

なんていう人もたくさんいるみたいで、しきりに

ねぇねぇ僕ラファエルっていうんだけど、名前漢字で書いてみてぇ~~~
なんてお願いをされる。で、書いてあげると

じゃ。僕の妹の名前も・・・お母さんの名前も・・・隣のおばさんの名前も・・・

なんてもみくちゃになりながら

瓶栓戸とか羅負亜絵留とか過戸理犬とか

書きながらもシチリアの1日目が過ぎていったのでした。

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・・明日はタオルミーナの青の洞窟イゾラ・ベッラ(美しい島)へ行こうね。

Residence villaggio club Letojanni
      via silemi alta Letojanni
                tel 39 0942 6551
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by parisatsuko | 2008-08-21 06:09 | 旅行記


パリ生活10年にピリオド。京都で絵の教室と、お料理の活動をやっています。


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