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晩秋のお料理講習会

我が家で出張シェフをお招きしての、お料理講習会。

先週11月の講習会を行いました。そういえば10月の内容もアップしていませんでしたので一緒にアップいたしま~~す。

10月、11月ともにオーソドックスなフレンチということで講習会を行いました。

先ずは10月の内容。

テーブルは、ハロゥインの月ということで、ちっちゃなかぼちゃをテーブルにたくさん並べ、ろうそくも秋の色にしてみました。長い柄のついているものは真鍮でできた
”ろうそくの火消し”

近所の蚤の市で見つけてゲットしてきたもの。

かわいい??

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前菜は、スズキと帆立のテリーヌ、トマトのクーリ添え。
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ロボクープ(フードプロセッサー)で魚を練り状にし、生クリームと混ぜていきますが、その時に機械の熱が入ると分離して、舌触りの悪いものになってしまいます。でもしっかり混ぜないと、まろやかなテリーヌは出来ません。難しいですね。テリーヌ。

私はこのテリーヌ大好きなのですが、お惣菜やサンで買ってきてもなかなかおいしいものにめぐり合えません。
今日は大成功!!やっとおいしいテリーヌレシピに辿り着きました。

メインは牛フィレ肉のジロール茸添え

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きのこはソテーするとお水が結構出来てきますが、その水分を飛ばして、さらにいい焼き色が付くところまで火を入れます。

今日のソースは、ポルト酒を煮詰めてクリームと混ぜ込んだもの。ほんのり甘くて、ジロール茸との相性もぴったりです。

デザートはタンバル
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ラング・ド・シャをさらに薄くしたような生地。焼きたてを直ぐにお花型の容器にはめ込み、型をつくります。
その中にアイスクリーム、イチゴ。そして、sucre file(糸状の飴)をトッピング。

sucre file・・・・お砂糖とお水と水あめでカラメルを作ったらフォークで糸状に飴をたらして、それをまとめてトッピングします。見た目サイコ~~に可愛いでしょ。でも、お台所はいたるところ飴でべたべたです・・・(笑)
後の掃除覚悟でつくる飴細工です。

そうそう。これはパリの星付レストラン。ラ・セールのスペシャリテでもあるんです。

今日のチーズは
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ポン・レベックとマンステール

マンステールは"kusa~~i"チーズの代表選手。慣れないとテーブルに座っているのもきつくなるという程。
ウチの次男。このチーズ赤ちゃんの時から大好きなんですけど、小さい頃は

”おしりのチーズ”

と呼んで喜んで食べておりましたので、推してはかるべし・・・(←お好きな方。・・すみません。)

ワインはかなり濃厚な赤を。
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つづきまして、

11月のお料理。

テーブルは。この間のバラのテーブルがお友達の間ですこぶる好評を得たので、お花は同じアレンジで。

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お皿は2種類のセッティングに・・・

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↑ゴシック風。

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↑きらきら風。

それぞれのマットの上にはマットの透ける感じを出したくって透明のガラス皿をセットしました。

今日の前菜はリエット
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フランスのお惣菜でとてもポピュラーなもの。豚肉のパテですね。厚手のお鍋で、ラードと共に豚肉の塊を煮込んで、とろとろになったところをほぐして、かためたモノ。

フランスの豚肉屋さんやお惣菜屋サンには必ず売っているもので、簡単なモノなのに、お店によってはお味には大きな差があります。いい豚肉を使うこと、そしてお塩の量、ほぐし方・・・など、簡単なお料理であればあるほど、作業の丁寧さが味にダイレクトに響いてくるのですね。

ピクルスと一緒に頂くと、いくらでも食べれちゃいます。

このピクルスの入れ物は、ヨーグルトの空き瓶。普通のスーパーに売っているものなのですが、容器狙いでいっぱい買っちゃいました。あ!ヨーグルトのお味自体もおいしかったです。

今日のバゲットは"秋のバゲット”ノアゼットオイルが練りこんである、こっくりしたバゲット。講習会参加のkさんがいつもバゲット担当。いつも飛び切りのおいしいバゲットを抱えて来てくれます。

メインは舌平目のデュグレレ風、ズッキーニのフラン添え。
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今回は正当派フレンチということで舌平目のあらでフュメ・ド・ポワソンから丁寧に作りました。

その魚のおだしでつくったソースで舌平目にゆっくり火を通し、ソースに生クリームやレモン、トマトなどを入れて少しさっぱりめのソースに仕上ました。

最近のフレンチは"素材の味を活かして・・・”という傾向のようでバターや生クリームを控えてあるものが多く、体重の気になる”オトメ”には(←オトメってだれが??)嬉しい傾向なのですが、たまにこんな風に

ソース命!バターも生クリームもどんといれてますけど、なにか??

みたいなオーソドックスフレンチもいいものですね。

デザートはデザートの取り合わせ です。

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マカロン2種(抹茶とバニラ)、クスクス粒で作るガトー・スムールかぼちゃプリン。の3種盛り。そして小さな赤いフルーツを散らして、お皿の上で絵をかいたようなデザートのお皿にしました。

今日はコーヒーより紅茶の気分。マリアージュフレールの”the fruit rouge"(赤い実のフルーツティ)にしました。

カップは最近購入したアスティエ・ド・ヴィラット。外側に掘られたレリーフに一目惚れ。衝動買いしてしまいました。

今日のチーズは
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カマンベールとペシェ・ミニョン

スーパーの冷蔵コーナーに売っているチーズですが、おいしいものもたくさんあります。このペシェ・ミニョンははじめていただきましたが、クリーミーでクセもなく、とてもおいしかったです。形もかわいいし・・・カマンベールはスーパーのものでもこのISGNYのはおいしいですね。(バターもしかり・・・)

ワインは
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ボルドーのロゼ。キリッとしていておいしかった。

・・・と10月11月のトラディッショナルフレンチのテーブルでした。

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by parisatsuko | 2009-11-30 07:52 | お料理

霜月のおうちランチ

霜月なんていいながらも霜なんてぜんぜん見当たらないあたたかいパリです。

例年ならば、表に干した半乾きのストキングが朝起きたらパリパリになってる・・・・なんてこともあり~の。
なんですけどね。やっぱり

"地球温暖化??”

既に

"師走??”

という感じにめまぐるしく町の中をバタバタ駆け巡りながら毎日慌しく過ごしておりますが、1日ぽっこりあいた今日。明日、出産予定日のAちゃんとお友達を呼んで、激励会をかねてのランチパーティ。

夜は結構、来客が多い我が家ですが、昼間の女子だけのランチパーティはとても久しぶり。なんだか準備するのもワクワクします。今日はラブリーな感じでのランチパーティにしますね!

今日のテーブルのテーマは"バラ”

テーブルはこんな感じにしつらえてみました。

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バラもサーモンピンクと緑のバラが丁度いつものお花屋さんに出ていたのでそちらを買い、その色からお皿や小物をチョイス。

バラはこんな風にグラスに入れてみました。

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テーブル花はこんな感じで、さり気なく邪魔にならないで、ちゃんとみんなの顔が見える高さのもの。それでいてテーブルのアクセントになるものが好きです。

そろそろ、クリスマスのイルミネーションも点燈しているパリの街。我が家にも初のイルミネーションを入れてみました。・・・お昼やけどね・・・
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テーブルセッティングが終わったら洗面所やトイレのお掃除。そして、お料理に取り掛かります。

切ったら色が変わってしまうものや味の落ちるもの以外は全て、切ったり、ゆでたりして準備しておきます。

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今日のメインの"タラ”ですが、お魚屋さんにいい身が無かったので、冷凍のタラを買ってきました。まだ凍っているうちに塩水ほどのお水に5分ほどつけ、そのままキッチンペーパーに包んで自然解凍します。こうすると魚の身がしまって、冷凍のお魚でもおいしくいただけるのです。おためしあれ!

デザートに使う焼きイチゴ。イチゴにお砂糖を振り掛けてバーナーで焼いて、冷やしておきます。
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イチゴの表面がキャラメリゼされ、パリパリになって結構いけるのです。

さてさて、今日のお料理です。

前菜
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向こうに見えるのがちっちゃなクロックムッシュートマト赤ピーマンの冷たいスープ。エビが”たすけてぇ~~~”とおぼれかかっています。バルサミコグレーズを2滴ほど落としてほんのり甘さも加えました。手前のサラダは、あるもの色々入れたサラダ。いろんな葉っぱ系のお野菜をシャンパンビネガーで合え、蟹の身アボガドグレープフルーツが入っています。そこにフランボワーズのソースとオランデーズソースをかけ、最後に蟹の卵をトッピング。ドレッシングが3種類かかっているので、1つのサラダで色んな味が楽しめます。これは私の敬愛する”キハチ”さんのレシピです。

メイン
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タラのエスカルゴバターソース焼き従兄弟風。
タラの上にアーモンドパウダー、パン粉、バター、ハーブ類で作ったソースを塗って、オーブンで焼いたもの。
ジャガイモのピューレは少し歯ざわりを残してゆで、セルクルで抜いた上に焼きあがったたらをのせています。ソースはレモンバター醤油ソース。そこにいくら芽ネギを混ぜ込みました。

たらといくら・・・・だから従兄弟風です・・・サザエさん一家ですね。(あ?そ~~いや、たらちゃんといくらちゃんって従兄弟じゃなかったっけ??もっと遠縁?え~~いめんどくさいからいいや。)

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今日のワインはシャルドネ。今日のメニューからだんなYASUSHIくんがチョイスしといてくれたワインです。
香ばしさも感じる深い白。メインのお皿にぴったりでした。ありがとね~~~。

デザート
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先ほどの焼きいちごはこちら↑。他にも赤いベリー系をお皿に散らし。イチゴオレンジジュースで作ったソースをかけました。アイスクリームはフランボワーズスミレのアイスです。お砂糖水あめを煮詰めたものから作ったくもの巣状のお砂糖(スークル・フィレといいます)もトッピング。これは昨日の夜に作っときました。で、ハート型のお砂糖があったのでこちらもぱらぱらと振り掛けました。

女子の会だもんね。デザートは思いっきりラブリーにね。

こちら名づけて、

赤いフルーツの恋(なんだそりゃ!!)

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最後は紅茶で。今日はマリアージュ・フレールのボレロです。これは永遠に好きなお茶。ティーカップにお湯を注いだ時に登ってくる芳香は幸せな気分になります。

少しにおいも強めのお茶なので、チョコはジャンポールエバンのチーズ入りチョコ
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↑殆ど無くなってから写真撮りました。(汗!!)チョコの中にシェーブルチーズやゴルゴンゾーラチーズが入ってます。期間限定で出るのですが、(←この言葉に弱い・・・)一度日本にお土産にもってかえったらメチャ評判が悪かったです・・・・

チョコレートにチーズなんてねぇ~~~。日本に置き換えると羊羹のなかから漬物が出てくるようなイメージですかね。違う?

でもでもこれ、不思議と癖になるんです。ほんと、ほんと。

例えば、あ~~た。(←いきなりおばさん口調)これとソーテルヌなんてのんでごらんなさい。そりゃ脳天突き上げる至極のとりあわせでござ~~ますよ。

・・・脱線してしまいました・・・・・

みなさん。今日は遊びに来てくれてありがとうね。

で、こんなに可愛い紅茶のお土産もありがとう。
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もったいなくって、ラッピングあけられません。暫くこのままリビングに飾っときます。

ほんとうにとても楽しいひと時でした。Aちゃん。明日赤ちゃん予定日。ひょっとしたら今頃、病院にかけつけてたりするのかしら??なんて私も赤ちゃんの誕生、わくわく心待ちにしています。がんばってねぇ~~~

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by parisatsuko | 2009-11-20 07:23 | お料理

最近の生徒さんと私の作品

”本業”の絵もがんばってやってますよ~~。

ということで、今日は久しぶりに最近の生徒さんの作品と私の作品をアップします。

お料理も掃除も大好きなんだけど、でもやっぱり絵を描くのが一番好き。週2回ペースのアトリエ。生徒さんからはたくさんの刺激を頂いて、自分もやっぱり毎日少しでも筆を握らないと

"禁断症状”・・・・でます。

まずは、先月仕上た水彩画3点。

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↑枯葉舞うアンバリッドです。最近はより水彩画のにじみや紙へのしみこみが面白くって、少しこんな風なふわふわした作品も描いてます。前方の木は後方の木とニュアンスを帰るためにドライブラシという方法で描いてみました。

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↑続いてはサンベルナール教会。観光ガイドなんかにはまず登場しない教会ですね。メトロCHATEAU ROUGEを降りて歩いて10分ほどの所にある教会。メトロからこの教会まで

”ほんとにここ、パリ??”

という風景が続くのです。メトロCHATEAU ROUGEを降りたら、そこはもうアフリカ!!。フランス人率はとてもすくなく、殆どが黒人さん。カラフルな民族衣装をまとった人が、頭にいっぱい荷物を積んで4~5人の子供の手をひいて歩いている・・・。とてもパワーのある街です。

パリというよりは

ココはケニア??ウガンダ??

という感じ。(←行ったことないけど・・・)


教会の前にはアフリカの民族衣装を着た人が世間ばなし。不思議な空間でした。

でもココもパリの一つの顔なのですね

郊外電車にのってたまに、郊外にも出かけます。
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PARIS北駅から郊外電車に揺られて約1時間。CRECY LA CHAPELLという静かな田舎町。
私の大好きなフランスの風景画家 

カミーユ・コロー

も好んで描いた場所。ジベルニーやオーベル・スゥー・オワーズはモネやゴッホが描いたとても有名な場所で、観光ガイドにもよく載っていますが、ここはどういうわけか殆ど観光ガイドには載っていません。でも、たくさんの画家が好んで描いた町で、町のいたるところに、画家の描いた絵のポスターが飾られているのです。
これは9月の終わりに描いた絵2点。まだ、緑がたくさんありました。

こんな水彩画も描いてます。
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パリのシャトレ広場。グリザイユ法という、単色の濃淡だけで描く描き方です。

たまにふと思いついて家にある花を描いたりもします。
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↑デッサンから色つけまで20分というところ。じっくり観察したら後は筆の動くままに身をゆだねて・・・

そうそう、以前ハマッテいた陶器の絵付けなんかも少し復活。

大概私が描くのはこんな感じの絵なんだけど、
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なんだかこんなイノセントな柄のもたまに描きたくなる。
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昔のフランスの女の子たちですね。

そして、1年越しの作品やっと出来上がりました。

じゃ~~ん。
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古い水飲み場。とても分厚いトレーシングペーパーに描いています。大きさはなんと、

縦150センチ

もあります。久々の渾身のトロンプルイユ作品。

細部にもリアリティを感じるように結構がんばったつもり。。。
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友人がこれを額装してくれる予定。掛け軸みたいな感じにして、部屋に飾ろうと思っています。
玄関を入ったところにホンモノの蔦を絡めて飾る予定。場所を作らなきゃ!!です。

さてさて、ココからが本題。(長くてすみませんね~~)
生徒さん達の最近の作品です。

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日本のトールペイント作家、古屋加江子さんのコレクションブックより、アイデアをいただいて製作したAちゃんの作品。もう直ぐ生まれるBABYちゃんの為のプレゼントだね。

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濃紺の地に白い絵の具の濃淡だけでまるでレースを施したような、小引き出し。ニスを塗る前に写真を撮りましたが、ニスを塗るとさらに光沢が出て素敵になります。ねっFさん!!

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ドイツのバウエルンマーラライの描き方で作った、バウアーローズの表札。Mちゃんの作品。こんな風にアンティークの楽譜たてに飾ってもすてきでしょ。

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この表札はZさんの作品。アクリル絵の具で下塗りしたあと、オイル絵の具で表情を加えます。

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Yさんのセット作品。オランダヒンダールーペン柄の高椅子と足つきお盆。ヒンダールーペンは筆の勢いがとても大切。それだけに卓越した筆さばきの技術が必要です。丁寧に丁寧にあまりにも綺麗に描くと、その魅力が半減。Yさん。のびのびととても素敵に仕上られましたね。

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この前日本にご帰国されたMさんのアトリエでの最後の作品。これもヒンダールーペンですが、ピクニック用の足つき机にするということで、伝統的な色からわざとはずして描いてみました。

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チーズの絵の具で描いた、椅子。これも、ウチのアトリエのロングラン作品になっていて、もう10人以上の方に描いていただいています。Yさんの作品。

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周りのフリーズ模様まで描いた渾身のAちゃんの作品。ピラミッド型に真ん中が浮き上がっているように見えませんか??これもトロンプルイユの一種。色を微妙に変えることによってこういう効果が生まれます。
これもチーズ絵の具での作品。最後に蜜蝋でつくったパテを塗りこみ。アンティークな風合いの作品にしあげています。

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↑こんな名画の模写も。アクリル絵の具でフレスコ画の風合いを出す方法。これもトロンプルイユの一種です。

そしてお休みには子供の講習も行っています。
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10月終わりから11月初めにかけてフランスの現地校がお休みだったので、子供さんの講習も何度かさせて戴きました。子供さんの場合には3時間で何か作品を一つつくってその日のうちにお持ち帰りいただくようにしています。

せんせ~~絵を描くのたのしいね。

なんて、言いながら、自分の好きな色をあ~~でもない、こ~~でもないと選んでいる子供達の姿を見るのも大好きです。

実際にりんごを見てこんな作品を描いたりもしました。
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静物描写の場合。実際のりんごに触れてみて、その形を感じ。匂いをかいでそこからどんなことを感じるか??

少しくらいりんごが歪んでいてもそんな自分の物への気持ちが絵に出れば素敵なんだよ。

なんて少し難しいことを言いながら・・・・

そして、少し光の色や、影の色の話をしながら、出来た作品でした。

同じりんごを見ているのにみんな全然違った

個性
いっぱいの絵が出来ましたよ。

この個性いっぱいの作品を仕上てくれたのは

パリブログ会のプリンセス

サル姉妹ちゃん。
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な~~んにも言わなくてもこんなポーズをとってくれる。相変わらずおキャンでお茶目で大好きな二人です。

さてさて、こんな風に楽しく皆さんと共有してきた時間。私のパリでのアトリエも、帰国準備の為に12月をもって、終了してしまいます・・・(泣)

11月は連日、満席で講習をさせていただいており、ご希望どおりご予約をおとりいただけなかった方もたくさんいらっしゃいました。本当に申し訳ない気分でいっぱいです。12月もまた同じような状況になるかもしれません。

ですが、いま取り掛かっていらっしゃる作品に関しては、必ず完成ということで終わって戴ける様に私も精一杯のお手伝いをさせて戴くつもりでおります。何卒最後までみなさん宜しくお願いします。

いま、まだパリの絵も続行中。みなさん、あと少しで完成ですね。
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なお、12月の予定に関しましては

11月20日 午前8時半

に一斉メールをさせて戴き、先着順でご予約を入れさせていただくつもりでおります。またまたご迷惑をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願いします。

・・・きょうも長い記事アップになりました。最後までお読みいただき。

メルシー・ボクゥ~~~

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by PARISATSUKO | 2009-11-09 03:15 | 私の作品 など

paris-atsuko 秘蔵のワインをあける の巻

ずっと、ずっと憧れていたワイン。

2度目のパリに来てすぐに買った、あのワイン。

誕生日とか何かの記念日にでもあけよう!と思っていたのですが、何となく本当に何となく、

今日飲むどぉぉ~~~~

と思ってしまいました。本当に何の理由もないのですけれどね・・・

どんなワインかって??それはあとのお楽しみ・・ふふふ。

そのワインをあけるために、まずはとびきりの食材の買い込み。ということで久しぶりに

イエナのマルシェに出かけました。

パリに建つマルシェ(市場)の中でもこのイエナのマルシェは、パリ16区ということもあり、ちょっとなんだか客層も違う感じ。

以前、

バーキンのクロコダイル45センチにジャガイモをブっ込んで帰るマダム

というのを本当に見たことがありました。
(↑これ、多分300万円くらいする鞄ですよね・・・・その方面には詳しくありませんが・・・・)

真赤のフェラーリーで乗り付けて、ネギを買ってるムッシュー

というのも見たことがありますし・・・
(ネギよりガソリン代のほうがなんぼ高いことやら・・・・と心配する小市民丸出しのわたし・・・)


まぁこれは極端な例としても、かなりスノッブな感じのマルシェです。

今日の私のお目当ては、パリでナンバーワンの八百屋さん。といわれている

ジョエルの八百屋さん

ロビュッションや、アランパッサールなどそうそうたる3つ星シェフたちの御用達のお店でもあるらしいですね。
この間行ったマストゴーなレストラン、verre voleでもここのお野菜が使われていました。

ココの凄いところは、水菜や、小松菜、はては壬生菜まである。それも、力強い、大地と太陽の味のする本当の野菜を手に入れることが出来るのです。

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↑不ぞろいなトマト。太陽の味がします。全部無農薬。
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↑こんなに色んな色のカリフラワーもありますよ。全部勿論自然の色。

ほらね。あるでしょ。
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小松菜はニッポンのパセリなんだって!!

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そして、きのこはきのこの専門店へ。今がシーズンのきのこ。色んな種類のものがあります。
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↑フランスの”松茸”。セップ茸です。

笠の内側が黄色いものはスープに。白いものはバター炒めに・・とおなじセップ茸でも使うお料理によって選ぶものが変わる。こういう細かなお料理の情報もいろいろ教えてもらいながらのお買い物はマルシェの楽しさです。

これを炒めるために、南フランスの紫色のにんにくも一緒にすすめられました。
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炒めたバターの中に入れるとニンニクのよい香りだけがふっと立ちあがる、薫り高いにんにくなのです。

少しマルシェの中を散策しましょうか??

いまはジビエ(野禽類)のシーズン。マルシェに行くと、こんなかわいそうなウサギちゃんたちも横たわっています。
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眠るブタ!!これが冷蔵庫に入ってたら、ビックリしますね。きっと切り分けて食べるのでしょうけど、切り分ける勇気が私にはありません。
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あ!ちょっと衝撃的な絵でした??すいません。あとは普通の画像が続きますのでご安心を!!

お昼ごはんに

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よく焼けたパンと
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プレロティ(ローストチキン)

でも買って帰りましょうか??

このマルシェの裏にある"服飾美術館”は美しいお庭のある美術館です。マルシェのお買い物に疲れたらここのお庭のベンチで、のんびりパンでも食べながらのんびりするのもいいのです。
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今日のイエナのマルシェでのお買い物はこんなところ・・
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あまりにいいにおいのするトマト。帰りがけにそのまま齧ってみました・・・これが一番おいしい食べ方かもね。
まずは、こうやって食べてみると、どんなオイルとあわせるか、どんなスパイスを効かせるかというドレッシングもイメージすることが出来ます。

水菜と一緒に"マスタード”という名前の水菜に似た、紫色のお野菜を買いました。これはこの八百屋さん以外では見かけたとがありません。かみ締めると名前のように、ほんのりマスタードの香りのする、刺激のあるお味。お肉に負けない迫力のあるお野菜です。

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野生のルッコラは顔を埋めると、フランスの大地に顔を埋めている気分。胡麻みたいな香ばしい香りがします。

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セップ茸。土がいっぱいついていても決して洗ってはいけません。綺麗な布巾と、刷毛でゆっくり汚れをぬぐいとらなければ!!

あのワインを飲むにはおいしいお肉が必要。
やっぱりここでしょ。
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(↑縮小失敗しました。こんなちっちゃくなってしまった・・・・)

HUGO DESNOYER

こちらは14区にある、これまたエリゼ宮やパリのそうそうたるレストラン御用達のお肉屋さん。お肉の熟成にソウトウな秘伝があるらしく。普通に焼いただけで、めっちゃおいしいのです。ふんわりミルクの味のする牛肉。

お肉ってその質は勿論ですが、熟成具合によって味が全然変わってくるのですね。
余談ですがここのお肉屋さんの近くに、熟成の仕方を伝授している・・・といわれているこれまたすごいステーキレストランさんがあります。・・これはまた次回にご紹介しますね。

今日はフィレ肉を購入。

さて出来たお料理です。↓
今日はあまり手を加えずに食べるのが正解かな?とおもい、

混ぜるだけ!!焼くだけ!!

・・でも、その分素材を丁寧に丁寧に扱ってお料理をすることにしましょう。

2種のサラダ
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水菜とマスタードのサラダは、トスカーナの緑色のオリーブオイルと、ニンニクと、レモンビネガーマスタードとであえただけ。隠し味程度にきかせたマスタードが、このパンチの効いた野菜を引き立てます。塩の花も最後に忘れずぱらぱらとね。

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ルッコラとトマトのサラダ。こちらは、少しマイルドな南仏のオリーブオイルヴィネガーで合えました。
薄切りにしたパルミジャーノ・レッジアーノが、ルッコラの刺激を緩和して、いい感じ。

野菜はしゃっきりと食べれるように、氷水に暫くつけておき、しっかり水気を切ったら、必ず頂く直前にドレッシングと合えます。

体に力が漲ってくるようなおいしい野菜。

少し残ったお野菜は明日はちょっと豪華なサラダにしてみようかな?マグロと水菜のサラダなんて凄くおいしいかもね。・・・・なんて水菜から夢もひろがったりして・・・

ナスは、大好きな白味噌田楽に。
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↑京都の繊細で身のつまった賀茂なすでつくる白味噌田楽は、私の大好きな京都のご馳走ですが、このおなすだと、それと同じものが出来ます。白味噌はみりん卵の黄身でゆっくりと練り、かくし味に酒粕を少し入れます。うえに黒いり胡麻をぱらぱらとね。
見た目はあまり美しいものではありませんけど。まぁ家族でわいわい食べるからいいの!いいの!

メインはフィレ肉のポルトワインソース

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室温に充分戻したお肉は、直前に塩、胡椒して、ガンガンに熱したフライパンにのせ、一度のせたらひっくり返すまで絶対に動かしてはいけませんよ~~~。今日はレアよりもまだ生の"ブルー”でいただきます。
ポルトワインソースはポルトワインを煮詰めてフォン・ド・ヴォー生クリームを混ぜ込んで、冷たいバターを最後に混ぜ込むフランス料理ではとてもオーソドックスなソースですが、脂身のないフィレ肉にはよく合います。

セップ茸は、まずオリーブオイルでソテーし、一度きのこから出た水分を完全に飛ばして、きのこの表面においしい焦げ目をつけます。エシャロットとニンニクを途中で投入しますが、ニンニクがきのこの香ばしさを邪魔しないようにあまりたくさん入れません。私はバターは最後に入れます。

と、ちょっとお料理。語ってみましたが、
今日のメインはそうそう、

ワイン

なのでした。・・・秘蔵していたワインとはこちらなの↓
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クロ・ド・タール 2003年。

ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種。ピノ・ノワールは普通はなんだか”すっぱい!!”と私は敬遠しちゃうのですが、一口にピノ・ノワールと言ってもものすごい味の違いがあります。とてもおくの深い品種だと思うのですが、
この品種のおいしいものはホントにおいしい。とくにこの2003年って、フランスの夏が異常にあつかった年なのですね。ワインもこの年のものはおいしいです。

このクロ・ド・タールはスミレのかぐわしい香りが漂うようなワインです。抜栓した瞬間から、リビング一杯に花が咲き乱れるような香りがひろがります。一口目のアタックから口の中が幸せな空気にみたされて・・・

飲んでしまうのがもったいない!!でものみたい!!

とジレンマと戦わなければいけないワインでもありました。

なんの記念日でもなかったけど、今日は”クロ・ド・タール”をあけた記念日ということで・・・こんな風な想い出に残るワインと出会えたことも幸せな一日だったなぁ~~ということでね。


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by parisatsuko | 2009-11-02 05:53 | 美味しいパリ


パリ生活10年にピリオド。京都で絵の教室と、お料理の活動をやっています。


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